【感想】死体は語る

上野正彦 / 時事通信社
(14件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • やっさん

    やっさん

    何時死んでもええかなw (嘘)

    ってな事で、上野正彦の『死体は語る』

    死体に纏わる短編集(笑)

    警察24時や未解決事件簿、謎の殺人事件等を観てるみたいw

    昔の本じゃけど今でも通じる死体が語る死に方、殺され方、死ぬ事殺される事によって家族や周りの人々に与える影響、利益、損害等が分かる内容。

    もしかしたら周りの人間の死は自然死じゃないかも……って考えさせられます

    2018年26冊目
    続きを読む

    投稿日:2024.02.12

  • saga-ref

    saga-ref

    今を去ること30余年前、職場の回覧文書の中に『厚生福祉』があった。業界紙で、厚生省(当時)の動向や、福祉施設などの紹介がされる中で、著者の連載が異彩を放っていた。法医学、監察医制度、行政・司法解剖がどのような意義を持っているかを、著者の経験を交えた具体的な文章で知ることができた。この読書経験が、現在まで医療系や警察小説を読み続けてきたことを支えている。しかし、現実世界では、著者が願った監察医制度は充実していない。海堂尊氏の提唱した死亡時画像診断は、死者の人権を守る意味で有意義だと思う。続きを読む

    投稿日:2023.05.20

  • キョーカ

    キョーカ

    当時のベストセラー。「死体を診る方が楽だ。生きている人間は死ぬ危険性がある」という一文でもう。歴史の目撃者。

    投稿日:2019.01.26

  • sarubobo-papa

    sarubobo-papa

    元東京都観察医務院長のノンフィクション作品。

    検視によって、亡くなった方の「人権」を擁護する役目があることを学びました。

    「解剖なんかなんでするんだろう?」という疑問が解決できます。

    知識の補充が出来て良かったです。続きを読む

    投稿日:2018.11.10

  • 工藤恭悟

    工藤恭悟

    前に読んだものと内容はほぼ同じ。死者の死因を解明すれば法医学者の仕事は終わりではない。数分の死亡時間の差が遺産問題を引き起こし、当たらな恨み、怒りを生み出す。だからと言って情で解決できるものでもなく、判断が難しいところだ。続きを読む

    投稿日:2017.12.10

  • iwanabook

    iwanabook

    結構ふるい本なので、感覚の違いみたいなものは感じるけど、それ以外は面白く興味深く読んだ。
    こういう場合はこうなる、というような具体的なことはそんなに書いてない。

    投稿日:2014.06.18

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