【感想】クズの本懐2巻

横槍メンゴ / 月刊ビッグガンガン
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • naaaaatsuk1

    naaaaatsuk1

    このレビューはネタバレを含みます

    あっという間に読み終わった。えっちゃんの恋がこんなに早く展開していくとは思わなくて色々ビックリ。花火には心を許せる友達えっちゃんしかいないのに、これから2人の関係どうなっちゃうんだろうって心配。えっちゃんが花火を想うきっかけとか、突然のお泊まり会のドキドキとか、えっちゃんサイドの気持ちがたくさんわかって同性とはいえドキドキしたし納得した。えっちゃん好感。モカちゃんも色々あるんでしょうけど、今のところあんまりいい印象はないな。麦の夢に出てきたボーイッシュで巨乳な先輩は麦の初体験の相手ってことでいいのかな。可愛かったな。これからまた出てくるのか気になるところ。

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    投稿日:2019.06.27

  • 保山ひャン

    保山ひャン

    兄への思いや、かつての家庭教師への思い(この「兄」と「家庭教師」が思いを寄せ合っている)だけでなく、幼馴染や、同性など、思いの向かう先に届かないケースがいくつも明らかになってきた!この第2巻で言われる「楽しかったね、思春期付き合わせてゴメンね」というのが、僕的には名言。こういう言葉を交わされるようなつきあいをしたい。続きを読む

    投稿日:2017.01.13

  • もゆ

    もゆ

    花火と麦を想う人たちには、なんか違うのはバレちゃうよね。えっちゃんの花火との出会い、それは好きになっても仕方ないわ。モカもある意味貫いてる。人の好意の重さに気付いた花火はこれからどこへ向かうのかな。

    投稿日:2016.12.30

  • neutralerstadt

    neutralerstadt

    このレビューはネタバレを含みます

    『興味のない人から
    向けられる好意ほど
    気持ちの
    悪いものって
    ないでしょう?』

    あのあと
    えっちゃんは

    「気持ち悪い事
    言ってごめんね」

    って自分を
    攻めるように言った

    知らなかった

    人の好意って
    こんなに重かったんだ……



    麦も私が好きで
    私も麦が好きなら
    よかった

    なんて

    『結局 最後には
    誰も残らないと
    思うけど…』

    自分だって
    逃げてばかりの
    くせにさ


    今巻は展開が少ないですが(と言っても、えっちゃんと花火がついに一線を超えてしまいました)、個々人の目標がはっきりしました。
    麦は茜を、えっちゃんは花火を、モカは麦を目標に……
    ただ、花火はフラフラし始めます。お兄ちゃんが良いのか、麦が良いのか……。恋愛相談を受けた際の回答、『結局誰も残らない』は、自分に言ってるようでもあり、他人事ならそう断言できても、いざ自分に降りかかると、そう簡単に割り切れない葛藤があります。
    好意の与え手・受け手(他人の好意の重さ)、自分事と他人事の受け止め方(結局誰も残らない)がこんなにも違いがあるのかと再認識させられる内容です。
    普通の恋愛漫画と違う点はここにあると思います。一般的な漫画なら、それが分かっても、感情を優先させた行動が描かれると思いますが、本作では、割と理詰めというか、ぐちゃぐちゃになった感情をうまく言語化できている、という点です。で、設定上、花火は頭が良いというふうになっていて、花火を通じて作者の考えが垣間見える。
    人を好きになる基準が構成要素なのかスペック(性能)なのか、その問いの投げかけも面白いです。スペックだけなら、三高(高学歴・高収入・高身長)とか三底(低姿勢・底依存・底リスク)で条件が決まっていて、それをクリアした人が良いというふうになりますが、実際は、その人の総合性に対して好き嫌いが出てくると思います。結局好きになったら、理由なんて後付けで色々言って、最終的には『理由はよく分からないけど、好きなものは好きなの!』ってなるんじゃないかと思うのが僕の答えなのですが、あくまで本質を掘り下げようとする姿勢が作者にはあって、感服します。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2016.03.19

  • るいこ

    るいこ

    えっちゃんー!!
    つらい!もう読んでてつらい!
    自分に置き換えて泣きそう。
    絶対に叶わないのに諦めも出来ないってつらいよねぇ。。。

    投稿日:2016.02.20

  • ノーネーム

    ノーネーム

    こっから先どうなっちゃうのかしら…君は淫らな僕の女王から横槍先生の作品に触れたので僕としては奥ゆかしさを感じますね(良い意味で)性表現の得意な作者ではありますが安易にそこに走りすぎないところが好感が持てます。3巻もお金があったら買いに行きたいと思います。続きを読む

    投稿日:2015.12.06

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