【感想】いつかティファニーで朝食を　6巻

今回は、いつもの麻里子の友だちの相方目線の話がいくつかあった。
まずは麻里子。久しぶりの恋。台湾で助けてくれた彼はまさかの仕事仲間だった？！菅谷くんの複雑そうな顔。自分は彼女いるのに。
米谷くんの苦い…思い出。でも大阪で仕事で報われて、リサにプロポーズ？もできて、吹っ切れた感じ。
善美さんの懸念、夫あるある？妻が仕事を始めて、これまでやれていたことができなくなって。どっちもって難しいよね。栞の言い分もわかるけど・・続きを読む

後半になるに連れて人間模様が深く描かれてきて、面白くなってきた
主人公とその友達達の友情関係とか、その中で抱く心境とか、女性なら『あ〜分かるな〜』が満載

新たな男の出現から､地方での仕事の葛藤､夫婦間のバランスなど､朝食を向かえるための日常が描かれてました｡

料理漫画の味付け的に人間模様、って思っていたけど、ドラマの方もそれなりに盛り上がっていることに改めて気付いた。そこから、ちょっと面白く感じられてきたかも。

思い通りにならない、色んな人の色々が散りばめられた巻だった印象。

麻里子の危なげな新しい恋の模様、菅谷の「俺は嫌」発言、気になる。

栞の話は、何だか煮え切らない部分が多かった。
善美の「協力したい…気持ちは山々だけどー略ー」「栞のして欲しいこと全部はできないからー略ー」て、結局家事を全く自分事として見てないよなあ。やってもらって当たり前と勘違いしちゃってるよなあ。って。


今回、典子の出番はほぼなしだったなー

2016.01.05続きを読む