【感想】科学がつきとめた「運のいい人」

中野信子 / サンマーク出版
(40件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
6
12
17
2
1

ブクログレビュー

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  • bakumon17

    bakumon17

    このレビューはネタバレを含みます

    運は自分でコントロールできると普段から考えているが
    それを脳科学の立場から解説してあり、理論の裏付けとして個人的には役に立った

    脳がよい祈りだと判断すると βエンドルフィンやドーパミン・オキシトシンなどの脳内快感物質が分泌されるという考え方は 無理もありそうだが面白い

    レビューの続きを読む

    投稿日:2024.02.02

  • hayamausio

    hayamausio

    ある行動を取ることで、脳がどう反応し、その後の行動にどうつながるかを科学的に説明した内容。
    第1章:運のいい人は世界の中心に自分をすえる
    第2章: 〃 「自分は運がいい」と決め込む
    第3章: 〃  他人と「共に生きること」をめざす
    第4章: 〃  目標や夢を「自分なりのしあわせものさし」で決める
    第5章: 〃  祈る

    自分を大事に、堅苦しくならずに、前向きに生きる。誰かのの為に動くことのパワー。目標設定、諦めない、ある程度のストレスの反骨エネルギー、などなど昔から提言されている生き方が、脳科学からも良いと口語調で書かれた啓発本。
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    投稿日:2023.01.19

  • k

    k

    岸見一郎による「愛」がテーマの哲学をまとめた本。アドラー、フロム、三木清、ウジェーヌ・ミンコフスキーなど著名な哲学者が残した思想を引用しながら、「なぜあなたの恋愛が幸福をもたらさないのか」を解説する。

    内容は哲学ではあるものの、そのエッセンスが上手く纏められているために読みやすい。文章も平易で、このあたりは流石「読ませる哲学書」に定評のある岸見さんらしい。
    ただしメッセージが自明なものばかりで、「それはわかっているけど、それが難しいんだよ」というものが多いと感じた。個人的には『嫌われる勇気』を読んでもたらされたパラダイム・シフトを超えてこないという感想。

    それでも示唆的で面白い考えも多々あった。
    特に、「愛すること」は感情や対象の問題ではなく「スキル」だとする思想は興味深い。恋愛を気持ちではなくテクニックとすることで楽になることも増えると思う。
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    投稿日:2023.01.17

  • やまやま

    やまやま

    運というものは、天や神が一方的に各自に与えるもの、その人が元々持っているもの、と考えがちだが、その人の考え方やと行動パターンによって変わるものであることを、脳科学者の視点で説明した一冊。
    ①他人や一般的な考え方ではなく、自分なりの目標と目的をもって、大事と思うことを継続すること、②運がいいと思い込む、プラスの自己イメージによる、パフォーマンスへの好影響、③他人を誉める、育てる、欠点に寛容になる、他人の幸せを祈ることなどによる、良好な人間関係・人的ネットワークが成功に結びつく、といった点は興味深い。続きを読む

    投稿日:2022.03.19

  • ぴ

    運がいい人は、マイナスの出来事が続いても簡単にゲームから降りない。負けが続いているときには最小限の損失になるよう努力し、次のチャンスに備える。

    投稿日:2022.02.03

  • beiraine

    beiraine

    今までかなりの数の自己啓発本や心理学を本を読んできたけどその理由を脳科学の視点から説明してもらった感じ。
    本の内容は金言、名言が多くて図書館で借りた本が付箋だらけになってしまった。
    仕方なく新たに本を買い直した。
    中野氏は完全にお気に入りになった感があるので今後も彼女の本は読み続けたい。
    続きを読む

    投稿日:2021.09.11

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