【感想】憲法とはなにか

櫻井よしこ / 小学館
(2件のレビュー)

総合評価:

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  • たけ坊

    たけ坊

    やっぱり十年前ってとこでちょっと今とは時代感覚が違うなって感じですが、でも専門家でない一般人としての立ち位置で語ってるので読みやすいです。
    それに言ってることは正論で、まぁあんまり突っ込んではこないけど納得させられることも多いです。
    日本国憲法の成り立ち、一度も手を付けられていないために知る権利や環境保護の規定がないこと、ムリのある解釈、官僚支配などのトピックについて触れています。
    おれも護憲改憲の二派に分けるなんて不毛なことはいいから、もっと真剣に憲法について日本国内で議論されることを望みます。
    続きを読む

    投稿日:2010.11.27

  • まさみち

    まさみち

    非常に分かり易く、日本国憲法について考える為の入門書として最適。それにしても、60年近く一度も改正が行われていない事実を見ただけでも、憲法がその役目を果たしていないと思われるのに、改正どころか改正の為の論議さえ許そうとしない人たち、組織とは一体なんなのか・・・本当に情けない。「アメリカに与えられた憲法に手を加えるのではなく、本当に日本人が自らの頭で考え、二十一世紀に向けて、国家としての新しい価値観を打ちだしていく、新しい憲法。それこそが私たちの論議すべき憲法の姿だと思います。」(櫻井よしこ氏)。巻末には日本国憲法全文が掲載されています。続きを読む

    投稿日:2010.05.22

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