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新田次郎 / 新潮社 (14件のレビュー)
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総合評価:
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コル
今とは価値観が違うのでモタモタしてるように感じたり、騙されたり、でもそれが人間らしさなんだろうなと思いながら読みました。 脚色はもちろんあるでしようけど、実在の人物の話というのがよかった。
投稿日:2024.01.05
pbh23864
岳彦は山屋である。 壮絶なリハビリの末、日本を代表するクライマーとなった彼に、 スイス・マッターホルン登頂の話が舞い込む。 信頼できる相棒をようやく獲得し、マッターホルンの頂上へ・・・ 実…在の人物がモチーフになってるみたいだ。 かなり読みやすい小説。続きを読む
投稿日:2022.08.27
yamakawav
圧巻。登攀のリアリティは作者のどんな体験に基づくと描けるのだろうか。このリアリティさがあってはじめてこの小説の醍醐味が浮かび上がってくる。他の小説も読みたい
投稿日:2021.01.09
初老の図書館員
“六文足の竹井岳彦は水戸で運動具商を営む美しい女性のもとに婿入りする。しかし岩壁への執念は断ちがたく、ひたすらヨーロッパへの憧れはたかまる。最初、アイガー北壁に挑むが、持ち前の慎重な判断力により途中断…念する。再度、血みどろの足をひきずり、日本人としてはじめてマッターホルン北壁を征服する。実在の人物を素材にして、あらゆる困難にうちかつ男を描いた長編小説。"続きを読む
投稿日:2019.06.18
takahiro
最後まで思っていたよりは面白く、時間もかからずに読むことができました。 下巻では途中でなんと恋愛小説に転換。最後、また山の話に戻っていよいよクライマックスと思ったら、久々の悪役復帰。いろんな展開があっ…たけど、娯楽要素を詰め込もうとしたのかな?続きを読む
投稿日:2015.06.21
kzm076
山の描写がきれいでいいな。 最後の津沼はもうなんかお約束感があって逆におもしろい。「やっぱきたー!」みたいな。作者は狙って書いてるねこれ。 結婚の章もなんか少年雑誌の恋愛マンガみたいでおもしろい笑 も…うピンチに次ぐピンチの連続でどのていどピンチなのかわからないピンチのゲシュタルト崩壊が起きていた。広は登れて大五郎は登れない。巡り合わせの奇妙さ。続きを読む
投稿日:2013.10.26
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