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池川明 / 学研 (2件のレビュー)
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etsu*
このレビューはネタバレを含みます
子どもたちの胎内記憶、誕生記憶、更には、空の上の中間性記憶まで。子どもたちから語られる世界はなんて神秘的なんだろう。ここまで証言が揃うともう信じるしかない。もっともっと知りたいと思う。 私も子どもにまつわる不思議な体験はしているので、会話という形の言葉を交わさなくても、心の対話はできるのだと確信して思えるようになった。(以前まではこういう考え方は持てなかった) 「おなかに来てくれて、ありがとう」 「大切なことを教えてくれて、ありがとう」 印象的だったのが、空の上で人生を選ぶというのは、自分がとっておきの時間を過ごす時に読みたい物語やDVDを選ぶのと同じ感覚、ということ。 何もかもが恵まれて、最初から最後まで平坦で何事も巧くいく人生(物語)は当然、何も面白くないし心惹かれない。せっかく体験するのなら、刺激のあるものや、なかなか自分の思い通りにいかない、山あり谷ありの人生(物語)の方が楽しい。 そういう風に考えると、私は、困難で刺激のある人生(物語)を間違いなく選ぶだろうし、実際に普段も自分が成長するような物語を好んで選んでいる。 人が物語を選ぶ時、受験の時に志望校を選ぶのに似ている。楽勝で入れる学校を第一志望にしないで、自分の実力よりもほんの少し上の学校を第一志望にする。その心理、なるほどと思った。成長したい向上したいと挑むのは、たましいの本能なのかもしれない。 そうやって、人は自分の人生という物語を選んで、挑戦しているのだと。 虐待されることを解ってて親を選ぶチャンレジャーな子もいる。病気と闘う人生やあえてハンデを選ぶチャレンジャーな子もいる。皆、ちゃんと自分だけの"ものさし"を持っているのだな。勿論、私も。
投稿日:2016.03.18
iemon
池川明氏の本は買うのに一瞬躊躇します…オカルト的な内容ですが、かなり心打たれる子供達の告白に号泣しながら一人こっそり読んでいます♡ママを守るために生まれてくる子供も居るという事。虐待されるのを解ってて…、果敢に挑む子供も居るという事。前著では子供は健康な身体か障害や病気を持って生まれるか、決めて生まれてくるらし。子供は生まれる前に、自分のシナリオを持って生まれてくる。この著者の本を何か一冊でも良いから妊娠中に読むと、お腹の赤ちゃんをもっと一人の人間として尊厳できると思います。ワタシも妊娠中に読みたかった!続きを読む
投稿日:2010.06.21
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