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湯浅和夫 / 日本実業出版社 (10件のレビュー)
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isseiabe
主要な項目ごとに特に革新という観点で主張がはっきりしていて、知識の補強には大変有効 ちょっと出版は古いのだが、普遍的な観点なので今のところあまり問題にはならない
投稿日:2020.10.18
yukisiberia
このレビューはネタバレを含みます
単に教科書的な情報を並べただけの知識本ではなく、ポリシーをもって書かれていることに共感を持ちました(その内容によっては共感できない人もいるでしょうが)。 在庫管理、物流管理の領域においては、商品企画、生産、調達、販売の各バリューチェーン毎の担当部門の思惑によって様々な無駄が生じている、ということを前提に、全体最適を目指す部署としてロジスティクス部門の立ち上げを提言している。 そのロジスティクス部門の役割とその他部門と調整すべき内容、そしてその期待効果について端的にまとめられている。 そしてこれを企業間で実現するSCMの視点にまで昇華させている。 しかしその内容は理論(理想)レベルの要素があることは否めないので、実際にそれを実現できるかどうかについてはなかなか難しいと思います。ソリューションは理論のみで実践されるわけではなく、関係者の利害的思惑が様々に絡み合うからです。 ただ、ロジスティクスによって全体最適が実現できるというその論理は(ロジ業界に携わる人間にとっては)必須の知識であり、とても勉強になる本だと思います。
投稿日:2017.06.12
karma_fukai
わかりやすく書こうとはしてたが、メーカーと小売、従来の物流と新しいロジスティクス、そしてそれらが関わる社内外の組織との綱引きについてが未整理で、同じようなところをぐるぐるしてる印象。要するに編集者仕事…してる?という。ただし、他部署ではインセンティブがないが、全社的には最適たりえる道があり、そこに向かうには専門組織としてロジスティクス部門を作るしかないというのは説得的であったし、読む価値はあるかと。続きを読む
投稿日:2014.10.18
マサユキ
「在庫」とは何か?最近の僕にとっては重要なテーマ。 この本を読んでいきついた結論は、やはり「お金のお化け」であるという事。「資金の固定化」という概念はとても大切だと思う。在庫は必要最小限に抑える、とい…う事を目標に今後の実務に取り組んでいきたいと思う。続きを読む
投稿日:2013.10.02
kijimasashi
物流や倉庫のことを一般的な知識として知っておく必要があると思って何冊が読んでいる中では、一番中身のある本だなと思いました。 初心者が入りやすい文章で、背景までしっかり説明されている。そして今後の物流に…期待されていくだろう役割、そこに至る改善方法まで道筋が示されているので、何度も読んでもいい一冊だなと、また少し実業務をして経験知を蓄えてから読んでみてもおもしろそうだなと思いました。続きを読む
投稿日:2013.04.21
toshiking
物流業界では有名人な湯浅先生。 基礎の勉強には本書は向かないかも・・と個人的には思います。 基礎の基礎を身に着けてから本書を読む流れが一番染み付くかと考えます。教科書的な1冊。
投稿日:2011.11.05
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