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平岩弓枝 / 文春文庫 (14件のレビュー)
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りょう
世代交代して麻太郎ら子供達の世代の活躍を描く。あわせて江戸から東京へと時代の移り変わりもしっかり描かれているのが素晴らしい。勝気で我が道をゆく花世の存在がとても気になる。
投稿日:2023.09.27
だまし売りNo
阿片は明治時代の重要な社会問題である。平岩弓枝『新・御宿かわせみ』(文春文庫、2010年)は明治初年を描いた時代小説であるが、阿片に言及される。「蝶丸屋おりん」では毒殺事件で使われた毒物の可能性として…阿片が指摘された(127頁)。「桜十字の紋章」では宗教団体が信者を言いなりにするために阿片中毒にした(204頁)。ここでは阿片が人を害する毒物として使われている。続きを読む
投稿日:2022.01.11
maricame515
全巻読んで、明治からのシリーズも読んでいます。 一巻から読むと、江戸時代の生活が生き生きと垣間見れる小説です。江戸の町を探索しているかのような気持ちになります。叶うなら東吾さんを明治でも出して欲しい!
投稿日:2018.12.31
dango
久しぶりの平岩弓枝さん。 過去には平岩さんが好きで、たくさん読んだ記憶がある。が、今ウィキペディアで著作リストに目を通したが、どれを読んだのか記憶が定かでない…情けない。 強く生きる女性が主人公の物語…だったような気がする。 この「御宿かわせみ」シリーズは知っていて手を出さなかったことを記憶している。 当時は女性作家ばかりを手に取っていて、時代小説にあまり興味がなかった。 読書の趣味も年齢や経験、生活環境などで変化していくものなんだと実感。 今回、今更「御宿かわせみ」の第1巻から読むのもなぁ…と「新」を手に取った。続けて読んでみようと思う。 平岩弓枝さんのしっかりした文章がとても読みやすかった。続きを読む
投稿日:2018.03.15
prunee
放映されていたテレビドラマ原作を読みたいと 思っているうちに江戸から明治に変わっていて。。。 シリ-ズ1から読むのは諦めた
投稿日:2014.09.02
kazu
このレビューはネタバレを含みます
幕末が舞台であった「御宿かわせみ」の続編で、時代は明治へと変わり、大人になった「御宿かわせみ」主要人物の子供達に主役が移りそれぞれの成長していく姿を描く。かわせみの女主人るいの周りに起こった辛く悲しい波乱の出来事と、新たな外国人レギュラー登場に再読でも戸惑いがある。4巻「蘭陵王の恋」まで発行されていて、続く新しい編も「オール読み物」に連載があり進展が楽しみ。
投稿日:2014.03.21
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