【感想】R.O.D ―第五巻― 【書き下ろしイラスト付】

倉田英之, スタジオオルフェ, 羽音たらく / 集英社スーパーダッシュ文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • 永杜

    永杜

    攫われた王女を奪還せねばならない。
    取引材料の偽物を作る傍ら、人を殺せるか否かを
    じっと考えてみる。

    殺せば楽ですけど、感情はそこに
    ついて行けるものではありません。
    こういう地位についた人間が、考え陥る事、です。
    一応安全地帯に閉じ込められた作家が
    ぎゃぁぎゃぁ騒ぐ以外、適度にシリアス。

    そして前回本屋にて遭遇した人との再開。
    最初からそんなフラグだと思っていましたが
    ものすごく爽やかに再開してます。
    再開だけは…。
    その後、真っ白々になってます。

    そして作家とは別行動。
    という事は、次回は別々に事件が起きるのでしょうか?
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    投稿日:2015.12.07

  • cohzirow

    cohzirow

    たくさんの登場人物と、それぞれの思いが錯綜する本巻。行き当たりばったりと作者は言うものの、綺麗に収束して次に繋がったので、とてもよかった。
    読子の闇が大きくなったり自立しようとしたり、ねねねも色んな思いを抱えて言葉にしたり、様々な成長が見れた。
    次巻が楽しみ。
    続きを読む

    投稿日:2014.04.22

  • たいと

    たいと

    予想外の敵の能力に苦しめられる特殊工作部。
    グーテンベルク・ペーパーはどうなる!?

    最後にナンシー登場!
    後書きでは一応ナ○シーと伏せ字になってるけど、口絵にも人物紹介にも思いっきり出てるしなー。

    投稿日:2011.07.05

  • natsume15

    natsume15

    グーテンベルクペーパーをめぐる物語。
    いよいよ動き出したが、まだまだこれからといったところか。

    ファウストと読子の間には、通じるものが。この先、二人の立場は変わっていくわけだが・・・。

    投稿日:2011.04.10

  • hisa-i

    hisa-i

    シリーズ5作目。完結していないので、当然前巻の続きになります。グーテンベルグ・ペーパーをめぐる前巻の攻防の後日譚、という雰囲気の巻です。で、後日譚ということで、やっぱり話は完結しておらず、次巻へとお話は続きます。続きを読む

    投稿日:2010.12.09

  • 景

    グーテンベルク編2冊目。
    表紙のファウストの扱いがイメージと違ってたので何でかな〜と思ってたのですが、そういう展開なためですか? と思ったり。
    そして、ナンシーさん登場。
    出だしからカッコイイ登場の仕方にドキドキです。
    「やるべきことを、しないといけないことを……優しさでごまかそうとするのは……単に、逃げだと思う」ねねね先生、深いお言葉です……。
    次回は中国。読子&ナンシーコンビでの活躍が楽しみ。
    続きを読む

    投稿日:2007.11.20

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