【感想】ニーチェ入門

竹田青嗣 / ちくま新書
(66件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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11
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ブクログレビュー

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  • Ka

    Ka

    理解力が乏しいせいか、複雑でわかりにくい箇所が多かった。とはいえ、入門と題名にあることから、「なるほど、そういうことか」となる部分もあった。
    ニーチェの著書はより難解だと思われるので、それと比較すればわかりやすいのかもしれないが、全体的に読みづらさが拭えない。続きを読む

    投稿日:2023.11.11

  • ヤマタニ

    ヤマタニ

    ここまで切れ味鋭い問い(ルサンチマン、永劫回帰)を立てた人だとは知らなかった。一方、問いに対する答え(超人思想、力への意志)の質は決して高くないように思う。それでも哲学史上でこれだけの地位を占めているのだから、問いの質というものがいかに大事かを分からせてくれる好例。続きを読む

    投稿日:2023.09.21

  • gakudaiprof

    gakudaiprof

    武器になる哲学の推薦本である。最初の部分、あるいはあとがきは非常にわかりやすく書かれているが、読み進めるうちにわかりづらくなる。ニーチェがなぜ現在復活したのかということだけでも重点的にい書いてあると助かる。神という概念がない人にとってはわかりづらい。続きを読む

    投稿日:2023.07.02

  • D-Rinn

    D-Rinn

    今までの読書ではないくらい精読をして挑んだ。
    ニーチェは聞き覚えのあるキラーワードがたくさんあり、且つその言葉それぞれが力強く既成の概念をぶち壊してくれるような期待感は常々ありました。

    徹頭徹尾人間自身の「生」にフルベットしている思想だ、そこには胡散臭いものに一切与しないかっこよさがある。よもすればルサンチマン的境地に陥りやすい世の中だけど、心の片隅にニーチェを潜めながら生きていきたいと思う。続きを読む

    投稿日:2023.03.27

  • 馬場豊

    馬場豊

    第4章から急に難しくなったが、基本的に分かりやすく、ニーチェへの理解が深まった気がした。
    要約すると、周りに嫉妬せず向上心を持て!みたいな感じかな?

    遺伝子や環境が平均以上で、そこそこ恵まれた人には刺さりそうな哲学だとも思った。メディアやsnsで到底追いつく事の出来ない成功を見て、生まれつきの弱者は力への意志を求める事が出来るのだろうか。
    向上したくても、この世のシステム的にどうにもならないことはどう対応すればいいのか。
    例えばニーチェがiq80で身長150cmのブサイクに産まれてきたら、超人思想なんて考えてたのかな。とは思う。
    続きを読む

    投稿日:2023.03.25

  • まりあんな

    まりあんな

    「力への意志」などについての説明は分かりやすかったが、所々筆者の意見や解釈が多めに入り込んでいる気もした(ニーチェの文章の性質上ある程度は仕方の無いことかもしれない)

    投稿日:2023.03.14

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