【感想】Pumpkin Scissors(13)

岩永亮太郎 / 月刊少年マガジン
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
1
3
3
0
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ブクログレビュー

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  • 出雲一寸

    出雲一寸

    読書録「パンプキン・シザーズ13」3

    著者 岩永亮太郎
    出版 講談社

    p29より引用
    “地理条件や敵の性質によって
    装備を変えるのは当然の戦術だ
    士官学校で習ったろ”

    目次から抜粋引用
    “1日目:BABEL
     1日目:名も無き死
     1日目:守護者達の交差
     2日目:Antares
     2日目:朝帰りの男達”

     架空世界の大きな戦争後を舞台にした、そ
    の時代を生きる人たちの苦悩とそれに対応す
    る軍部隊の活躍を描いた漫画。
     戦後の経済復興を目に見える形で思わせる、
    国際会議が開幕した。しかし多くの国々の思
    惑が入り交じるだけでなく、開催国である帝
    国内部でも、見えにくい対立は燻り続ける…。

     上記の引用は、会議に出席するために長髪
    のかつらを被らされた、アリスに対する課
    長・ハンクスの台詞。
    上役らしく、上手いこと人を納得させるもの
    です。オシャレが戦術の一つなのだとしたら、
    外で人に会う時は、他人の戦術に嵌ってしま
    わないように気を付けたいものですね。特に
    異性に対しては。
     現実でも国際会議はちょくちょく行われま
    すが、マンガで読んでも大変そうなんだから、
    実際はもっとたいへんなんだろうなと思わざ
    るを得ません。お疲れ様です。せめて、自国
    の中で足の引っ張り合いは、しない方がいい
    のではないかと思いますが。

    ーーーーー
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    投稿日:2018.03.05

  • ぴよ子

    ぴよ子

    ハーケンマイヤーはなんというか美味し過ぎる。迷惑キャラ大好き。
    あと1コマだけ登場したヴィッターさんの冒険エピソードはまだですか?

    バストアナライズ!……ってエロマンガ時代を彷彿とさせるセンスですね続きを読む

    投稿日:2010.08.26

  • sukkuru

    sukkuru

    難しい話に多い文字
    話を忘れて前巻を読み返さないと
    話がわからなかったりキャラを忘れてたり

    だがそれが面白い
    萌えだけの漫画ではなく
    苦悩があったり葛藤があったり
    キャラが生き生きしてて良い

    それと重要な魅力がもう1つ
    ウルスラといいセッティエームといい
    岩永亮太郎の描く幼女が可愛すぎる
    笑いとしてもエリスとロザリィのやり取りがツボ
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    投稿日:2010.07.14

  • どっこいしょ

    どっこいしょ

    ん?おまえだれだっけ? あーこんなキャラいたね こんな顔してたっけおまえ?のオンパレード、月刊なだけあって展開の厚みはあるけど歩みが遅く1巻である程度話まとめて欲しい

    投稿日:2010.07.02

  • カケル

    カケル

    この作品はお気に入り。夜中にパッとテレビをつけたときのアニメがいい感じだったので(舞踏会の話です)、まとめて購入、今も買い続けてます。
    絵の安定は望めないものの、広がりを見せる世界観と緊迫する戦闘シーンは見もの。

    13巻ではこの先伍長が空回りしそうで怖いです。
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    投稿日:2010.06.29

  • こや

    こや

    舞台は戦争直後からのお話。
    そしてそこに『帝国陸軍情報部第3課』別名を『パンプキン・シザーズ』。
    一個小隊、戦災復興を掲げて動き回る。

    飽きさせない展開、かっこよく動く人、台詞。好きです。

    1巻目でお披露目。主要人物登場。名前より肩書きで呼ぶのが軍隊っぽい。
     オレルドとマーチスは名前で呼ばれますがアリスは少尉、ランデルはデカブツとか伍長とか呼ばれているし。
    2巻目でマーチスとオレルドの『ランデルは何者?』という展開。調べ続けるのを拒否したんだけど…
     謎の900番部隊の『不可視の9番』とカウプラン女史の間柄。
    3巻目ではアリスのドレス姿と麗しき姉(ソリス・エリス)が登場。見事なコンビネーションです。アリスの婚約者レオニールも登場。
     『銀の車輪結社』の謎の仮面の人々、908部隊のハンスの最後、
     パンプキンのハンクス大尉の『停戦から3年半も経つのに なんで、こんなにあちこちで銃声が鳴りっぱなしなんだ…』は説得力ありすぎ。
    4巻目、3巻のLastからのモノ。ドレス姿で剣を振るうアリスはステキです。
     『オーランドvsローデリアの近衛兵』戦でオーランド自身の目指すものが見え始め。
    5巻そのまま続いていたお話が終結。オーランドの上着をドレスの上から羽織って戦う姿はカッコイイ。
     隣国のお姫様登場でマーチスと逃避行。レッドキャップという新しいお話start。間男はどう絡んでくるのか?新たにフランシスカ登場。
    6巻で間男はフランシスカの敬愛なる人が間男と判明。レッドキャップ終了?アリスの姉達のちょっとした日常が笑えます。
     司令官ユーゼフの『戦争ごっこ』は切なさが漂う。伏線のlitter編がlastで奇妙な手紙登場となり、その後へと続く足がかり。
    7巻にlitter編の続きで2課とカルッセルへの合同任務。っても見張りがつくついている3課だったりするんだけど、尋常じゃない街の人々。
     街に潜入して傷を負うオーランド。そして陰で糸を引くブランドン。殺されてしまったフランシア。それからはじまる『コールドヴィッター』調査。
    8巻ついにヴィッターがフランシアに愛を…。拒絶と取る彼は恋愛経験値不足だろう。
     街全体が『恐怖政事』になった時、人はどう動くべきなのだろうか?
    9巻目でカルッセル編終結。フランシアの本心、ヴィッターの愛。いつくしむ者、愛する者と愛される者。
    10巻からはランデルの子供時代を追ってお話が進む。新しいお話ネビユロ合同会議について同時進行。
     0番地帯に入ったアリス迷子に。
    スリに遭って追って行くと…案の定ランデルの元へ。
    11巻にて ランデルとアリスの答えを出して0番地区抗争を止める。
     ランデルの葛藤が凄い。
    12巻にて0番地終了。こんな幕引きが用意されているなんて!
     後半からネピユロ合同会議へなだれ込む。
     同時に隣国のお姫様なにやら画策中…
    13から合同会議編start。
     人のアラ探し、悪意、憎悪とかで一杯だけど、セッティエーヌとマーチスとの再会が どういう意図であれ 嬉しい。
     Intervalの『バストアナライズ』爆笑。重いテーマだけに息抜きとして最高です。


    この後の展開に期待♪
    続きを読む

    投稿日:2010.06.25

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