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アガサ・クリスティー, 田村隆一 / クリスティー文庫 (16件のレビュー)
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よっぱらり
短編でこんな次々驚きの展開だせるっていう凄すぎん?? ナイチンゲール荘がこうくる!?って感じで驚いた。
投稿日:2024.05.09
aco
アガサ・クリスティーの短編集。あとがきの言葉を借りると「主人公が疑惑を追求するもの」「主人公が犯罪に巻き込まれるもの」「重厚な犯罪にまつわる悲劇」の話が収録されていて、様々なテイストが味わえた。 『ナ…イチンゲール荘』と『事故』がハラハラして好きです。 ※収録作※ リスタデール卿の謎 ナイチンゲール荘 車中の娘 六ペンスのうた エドワード・ロビンソンは男なのだ 事故 ジェインの求職 日曜日にはくだものを イーストウッド君の冒険 黄金の玉 ラジャのエメラルド 白鳥の歌続きを読む
投稿日:2024.01.08
タッキー
短編集。『ナイチンゲール荘』のオチは、結構ブラックな話。あまり期待はしていなかったのですが、割と面白かったです!基本的には、若いカップルが出てきて事件に巻き込まれる話が多かったです。『事故』も期待以上…ですし、そこから続く短編数編も良かったです。強いて言えば、見せ方の問題で、順番を変えれば、もっと違った見方ができたかなあと思いました。続きを読む
投稿日:2023.07.16
tanaka9999
2003年発行、早川書房のクリスティー文庫。12編。おもしろかったので一気に読んだ。『事故』の皮肉なラスト、いや何も殺さなくても、、、『ジェインの求職』罠にはまったわけだが、当時でも時間稼ぎにしかなら…なそう。まぁ、それでいいのかもしれませんが。『白鳥の歌』最後らしく余韻がのこる作品。予定通りに進み過ぎるきらいはあるが、それにしても策士的な主人公。 収録作:『リスタデール卿の謎』、『ナイチンゲール荘』、『車中の娘』、『六ペンスのうた』、『エドワード・ロビンソンは男なのだ』、『事故』、『ジェインの求職』、『日曜日にはくだものを』、『イーストウッド君の冒険』、『黄金の玉』、『ラジャのエメラルド』、『白鳥の歌』、解説:福井健太(レビュアー)、続きを読む
投稿日:2022.08.13
may
このレビューはネタバレを含みます
リスタデールという名前の響きが好きだが、話がうますぎてちょっと気持ち悪い、と思いながら次の「ナイチンゲール荘」を読むと迫力のある結婚詐欺の話で、一作目もあのままじゃ済まないよねという不安を引き起こさせる配置の妙を感じた。「ナイチンゲール荘」はサスペンスの典型的な題材ながらスピードと緊迫感がすばらしい。ただし結末はもっと普通でよかったのではと思う。「事故」が突出して後味の悪いシリアスな作品でこの中では異色作と言える。最後の「白鳥の歌」というタイトルとトスカへのこだわり、イタリア人歌手の話が出たところで結末が読めたけれど短編集の締めにはふさわしい。他は割と締まりのない似たような話が続くが「エドワード・ロビンソンは男なのだ」はなかなか楽しかった。犯罪と無縁の男の子がハードボイルドに振る舞おうとするレイモンド・チャンドラー唯一のコミカルな作品「真珠は困りもの」を思い出した。
投稿日:2022.03.27
らいら
何かしらのミステリー風味はあるのだが、事件っぽい事件ではなく、何かしら不思議な事象が発生してそれに対して何かしらの解決が行われるよ、というような話。 他のクリスティ作品とは大分テイストが異なり、どちら…かというと本格でない、今風のミステリー作品にクリスティが挑戦してみました、という印象を受けた。続きを読む
投稿日:2022.02.10
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