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吉田秋生 / ベツコミ (3件のレビュー)
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arianrhod
2018年にアニメ化するということで再読中。アッシュの顔が私の脳内に刻まれた彼に近づき、どんどん美しくなってきました。内容はバナナフィッシュの謎という言葉に着地点も見えて、ここから新たな戦いへと発展を…みせるようです。再読なのにあまりに昔に読んだので覚えてない私、今思えるのは、このような過激な内容を当時の担当や出版社が、少女漫画として許容していた懐の広さに脱帽すること。過激だが殊更耽美的にエロやグロを強調しただけの絵で釣って話題をさらう手法でなく、サラリと流しこまれている洗練さ。また強靭無敵なアッシュの時折見せる少年らしい繊細な一面が一番の見どころで、心をつかまれます。続きを読む
投稿日:2018.03.04
どろっぷ
うああああ展開についていけないorz てかショーター……(;ω;) 月龍とチャイニーズの次期ボス(名前忘れた)は兄弟てことかな……? アッシュ助けたあたりからまた月龍株が急上昇ですときめく!
投稿日:2009.05.11
P子
「きみは愛するものに対する攻撃にはほんとに弱い人だね…自分自身に加えられる攻撃には信じられないほど強いのに いつか必ず、そのことがきみの命取りになるだろう でもきみは―それでも仲間を見捨てることなんか…できないんだろうね…」 バナナフィッシュの「刷り込み」により、英二を殺そうとするショーター。アッシュの呼びかけにより一瞬だけ正気に戻った彼は、殺してくれとアッシュに懇願する。再び自我を失い英二を襲うショーターの心臓に、拘束を解かれたアッシュの銃口が向けられる。引き続き痛い流れです。バナナフィッシュの生みの親、ドースン弟に弾切れになっても放心したまま銃を撃ち続けるアッシュも、ショーターの前での最後の慟哭も、ほんとうに痛くて涙が出ました。この巻から標準がハードボイルドなストーリー展開から友情やアッシュの内面に絞られてきた印象が。上の月龍の台詞とか、この先の展望的に。人殺しはオレひとりでたくさんだおまえはオレが守る、もオレが怖いか?まさか!もね。一方ショーターの死を知ったシンは、「友人を裏切るものには死の償いを」、アッシュを殺す宣言。このこ好きなんで欲目も入りますがかわいカッコイイです。おっかねぇ兄ちゃんだぜ、とか月龍との会話も好き。続きを読む
投稿日:2005.10.19
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