【感想】ビルマの竪琴

竹山道雄 / 21世紀版・少年少女日本文学館
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
0
0
1
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • まりも

    まりも

    題名は聞いたことがあっても、読んだことはなく、手にとりました。古い本だけど、読みやすい。
    作中で触れられるビルマの人々の性質や考え方、宗教感が印象に残りました。

    われわれが国を出たときには、もう日本人は腹をすかせて、毎日追いたてるように忙しく働いて、おそれおののいて暮らしていました。
    それにひきかえ、この国の人は、おとなしく、弱く、まずしく、しかもそれに安住して、ただしずかに楽しんで生きています。そして、ひたすら心の救いだけを求めているのです。

    著者は、近代化とともに日本が失ったものを、この時代からこんな風に思っていたんだなぁと感じました。
    子供むけに書いた本だと知り、驚きました。
    続きを読む

    投稿日:2022.08.04

  • Rikki

    Rikki

    恥ずかしながら、きちんと読んだのは、これが初めて。
    感動した。が、少年少女に読ませるよりも、大人に読ませる内容であると思った。先の長い子どもには、こんな暗い話を読ませるより、明るい話を読ませるべきだと思う。続きを読む

    投稿日:2017.12.24

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。