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横溝正史 / 角川文庫 (16件のレビュー)
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tm
短編が七作品。“例によって例のごとく”の金田一。シリーズの読者だからこそ楽しめるノリだと思う。ゲスなお話はこれくらいさらっと書かれているのがちょうどいいかな。
投稿日:2024.05.10
ちとせ
金田一耕助シリーズの短編集。七篇も収録されているためどれもさくっと読めてしまう。色々なパターンのお話が読めるけれど、物足りない印象のお話が多い。 とはいえ、「雌蛭」では金田一耕助の滅多に見られない姿が…描かれていたりで面白かった。この話がこの本では一番のお気に入りでした。続きを読む
投稿日:2023.09.06
ある
金田一耕助シリーズ。 「七つの仮面」聖女の首(胸像)モデルの人生の転落。 「猫館」「日時計の中の女」も良い。
投稿日:2022.01.30
エルモ
このレビューはネタバレを含みます
本書で一番驚いたことは、金田一耕助がちゃんと歳をとっていること。このまえまで30半ばと表現されていたが、本書では40半ばとなっていた。そういえば、本陣殺人事件あたりでは探偵で身を立てていこうと思った描写があったから、ちゃんと時間を重ねているのだと認識した。居所も友人の旅館へ居候ではなく、渋谷区の緑ヶ丘荘という高級なアパートに住んでいた。 短編集。 七つの仮面は、りん子の執念の描写がとてもおぞましく頭から離れなかった。 最後の薔薇の別荘は対して心が温かくなる。殺人起きたけど。これは私もトリックがわかったぞ。
投稿日:2020.07.23
カエルの子分
短編集。 そこまでおどろおどろしくはない殺人事件たち。 推理パートが短くなんか決定打にかける終わり方が多い。 本格ではあるが、他の人が犯人でもよさそうな事件ばかりな気がする。
投稿日:2020.02.12
あやごぜ
表題作を含めて、7編を収録した短編集。 各篇、ドロドロした痴情の縺れが展開されて、毒気にあてられながら読んだ感じです。 ただ謎解きが、ラストで唐突に解決。というパターンが多い印象でした。
投稿日:2018.05.06
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