【感想】医龍(20)

乃木坂 太郎, 永井 明 / ビッグスペリオール
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 4.3
3
4
1
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ブクログレビュー

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  • お茶と虎

    お茶と虎

    このレビューはネタバレを含みます

    #本巻の見所はやはり「弱さ」の処理。病気を武器に変え、ラスボス第2形態のごとき復活を遂げるモンスター野口、自身の劣等感と完璧な共棲を果たし、荒瀬に襲いかかる霧島。

    #朝田自身も「リハビリ中」だったことが明かされ、その朝田に腕の衰えを指摘される国立は、また真悟という弱点も抱える(そう考えていなければ、息子に手術を中継するなんて発想は出てこないだろう)。

    #そして酒と薬で酩酊し、過去から逃げる荒瀬。そんな荒瀬をバチスタチーム最大の弱点かに思えた伊集院が説得する、という展開がいい。二人の表情の微妙な変化もフルコース。

    (2009/03/21)

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    投稿日:2015.08.23

  • korin.*°

    korin.*°

    やたら人間の深いとこまで描くなぁと思ったが、この巻でやっと気づいた。これはただの医療漫画でなく、青春マンガだったんだ。だから手術や派閥のシーン以外でも楽しい。太陽の下で高校生たちが吹奏楽部のパート内でいざこざを起こすみたいな、そういう青春感が香る。だいの大人になったって、医者と研修医の間にだって、青臭いやりとりは起こる。人間の弱っちぃところが露見して、そこを発端に意見がぶつかり合う。青春って何も学生たちだけの特権でなく、卒業してから何十年も経った大人にだって、あることなんだなぁ。続きを読む

    投稿日:2015.07.02

  • はちの

    はちの

    非常に面白い。隙がないというかなんというか。とにかく読む価値ある、満足できる。

    しかしまあ出てくる奴出てくる奴本当に抜け目ないな。霧島しかり、国立しかり。もちろん野口も。一つ一つのセリフにすごく説得力があるんだよな。ロジックがしっかりしているというか。だからこそ怖い。医療とそこに「政略」を絡めた構成力には舌を巻く。非常に良くできた漫画だと思う。続きを読む

    投稿日:2012.08.04

  • midori-kaeru

    midori-kaeru

    第20巻、、泣けます。

    テーマは「荒瀬」。

    彼の本性を知った時、第二の主人公、伊集院は動きます。

    教授選のためのプレゼンや手術に向けてのあれこれがありますが、それらのことが霞んでしまうくらい荒瀬がすごいです!

    次巻をすぐにでも読みたくなりますよ。
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    投稿日:2011.08.25

  • にったくん

    にったくん

    このレビューはネタバレを含みます

    なんだぁ…?この朝田は!?
    慢心…でも無いのか。

    意外な荒瀬に、さらに意外な態度をとる伊集院。
    いろいろ人間模様の巻。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2010.12.12

  • uminokumasan2

    uminokumasan2

    ドラマになってから読んだ漫画。

    TVより先に読みたかった。
    どうしてもドラマの俳優さんとかぶって
    楽しめない。

    投稿日:2009.07.12

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