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山本博文 / 小学館101新書 (4件のレビュー)
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総合評価:
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ブックコンシェルジュ 近藤俊太郎
「忠臣蔵」って、実は詳細知らなかった。。。そして、今さら聞けねぇ!と思っていたらぴったりの一冊。笑 これ読んでから映画「最後の忠臣蔵」観るとしっくりきた。(この映画はフィクションですが。)
投稿日:2019.09.16
mark55skywalker
このレビューはネタバレを含みます
この本はいわゆる「忠臣蔵」ではなく、赤穂事件について時系列で詳細を書いています。何が本当で何が史実と違うのかがよくわかる。
投稿日:2019.06.02
okuning
そろそろ忠臣蔵にチャレンジしたいと思いつつ何から入っていけばわからず悶々としていた時に知り得た。 こういう説もあるが、こうこうこういう理由からこう考えるのが妥当であろう解釈が、この薄い新書の中に数多く…おさめられていて信じすぎるということもなく、サラリと納得しやすい。 今日から2読目。流した1読目と違い、強弱つけて楽しく読めると思う。続きを読む
投稿日:2012.10.19
のり
副題は、赤穂浪士討ち入り事件の真相。 新史料発見。刃傷事件が忠臣蔵になるまで。もっとも「正確」な赤穂事件。 歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」により、日本人の心性に深く根を下ろす赤穂浪士討ち入り事件。しかし…、物語ではない、史実としての詳細は、意外に知られていない。新発見史料「茅野和助遺書」をはじめ、残された調書や手紙・日記などを徹底的につきあわせていくことで浮かび上がる、事件の真相。わかりやすく、正確に解き明かす。 山本氏の著作は、わかりやすく面白い。本書でも、松の廊下から討ち入り、切腹まで、時系列を追って解説している。浪士たちの一枚岩というわけではなかった。吉良を討つという手段は同じでも、武士の一分を守るためか、主君の仇を討つためか、家の名誉を守るためか。身分によって、価値観が大いに異なることがわかって面白い。 忠臣蔵の理解を深めるためにお勧めの本である。続きを読む
投稿日:2012.05.16
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