【感想】虹のプレリュード

手塚治虫 / 手塚プロダクション
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • mrwin

    mrwin

    このレビューはネタバレを含みます

    時は19世紀、ロシアがポーランド侵略を狙っていた時代。
    ワルシャワの音楽学校に入学した男装のヒロイン・ルイズ、同じ音楽学校で一目置かれる天才音楽家フレデリック、そして愛国心ゆえに音楽学校から退学したヨーゼフ。
    若き芸術家たちの、11月蜂起が起きるまでの数年間を描いた作品。


    「週刊少女コミック」1975年10月5日号~10月26日号で掲載された作品です。
    端的に述べると「ショパンの『革命のエチュード』作曲のエピソードを少女漫画風にアレンジしただけの作品」という印象。
    手塚さんらしいもう一ひねりが欲しかった。

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    投稿日:2013.07.20

  • yuri

    yuri

    このレビューはネタバレを含みます

    手塚治虫氏が描いたショパン、と銀座ヤマハで大々的に販売していたので 読んでみましたが、ショパンというよりも、革命のエチュード作曲に至るまで、という感じでした。 19世紀にロシアがポーランドに侵略し、ショパンは亡命。その後2度と故郷の土を踏むことは なかったが母国ポーランドへの思いは強く、その怒りで名曲「革命のエチュード」を創りあげた という有名なエピソードを引用したお話です。

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    投稿日:2009.11.23

  • 忍田鳩子

    忍田鳩子

    手塚治虫ってのはほんとに負けず嫌いで、なんで流行ってるものを
    自分流に取り入れようとするのか不思議だったけど、ちょっとでも
    マンガを描いて食べていこうとする人間なら、いろいろ言われてそうせざるを得ない気持ちはわかるかも。
    それにつけても男装、戦争、ピアノ、生き別れ、ほのかな同性愛と
    当時流行の24年組まっしぐら。まあ敵は萩尾先生一人だっただろうけど。
    絵は粘りのある、とても美しい時期。だからできたんだなー。
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    投稿日:2009.10.21

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