新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
手塚治虫 / 手塚プロダクション (7件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
bookclover4936
このレビューはネタバレを含みます
初めて手塚治虫作品原作読破した。 手塚治虫先生、割とメタな視点を作品に持ち込んでてびっくり(どろろが本作の読者に向けた言葉を発したりする)。 百鬼丸とどろろの旅は、百鬼丸を欠落だらけの体にした権力者の父を打ち負かして終わる。 百鬼丸が体をすべて取り戻すところまでは描かれなくて「ここで終わり?」と思わなくもない。 親のいない子どもたちがたくさん出てくるし、人もたくさん死ぬし、百鬼丸はたくさん人を殺す。切ない終わり方のエピソードも多くてなかなかハードな作品だったけど作品の核になるテーマみたいなのが見出だせずなんだか不完全燃焼感が残った。
投稿日:2019.04.14
nyonboo48
画のタッチのせいで死体でも残虐さがないように見える(岩山に登る途中にある死体とか、いたちの最後とか)。どろろの艶めかしい描写が今まで何度かあったけれど、やっぱりそういうことだったか。ミドロ号VS.百鬼丸戦のコマ割りが斬新。でもちょっと見にくいかな。落下するのに上下に枠線を突き破って最下コマに人物を書く描写がいかにも「らしい」。泥棒=3億円強奪という台詞が時代を感じさせる。ミドロ号やお米のラストがあまりにもあっけない。あとがきにも書いてあるけれど、スーパースターのぬえがでてきた時点で怪しいと思ったけれど、急いでまとめた感じがとても残念。どろろの秘密だってもっと絡められただろうに。せめて百鬼丸がすべてを取り戻したあとの反応は見たかった。TVアニメ版では、原作にない話もあるようだから、そちらに期待。
投稿日:2019.03.02
yasudawataru
妖怪討伐を中心にして、戦国時代の武士と武士以外戦いや親子の関係の物語。いわゆるメッセージ性は強くないが、それぞれの物語のストリーは引き込まれる。終わりが唐突だが何か事情があるのか?
投稿日:2012.09.29
ピヨピヨ
今でこそ名作のひとつに挙げられることの多い「どろろ」も、連載中は暗く陰惨な内容が読者に受け入れられず打ち切りの憂き目に会っていたそうな。今読み返すと、「ばんもんの章」(ベルリンの壁や板門店に対する風刺…)に代表されるように反戦色の強い一面も見て取れます。 ラストのどろろ号泣から別れに至る一連のくだりはかなりの名シーン。ニヒルな百鬼丸の性格や容姿は、そのままブラック・ジャックに受け継がれています。続きを読む
投稿日:2010.04.19
megumo20
おーい!なんだこの終わり方はっっ!手塚治虫先生自身があどがきで書かれてましたが、最後は適当に閉めた様ですね。。。−−;本当に48体全部の妖怪を順番に殺していって、体を全部取り戻していくっていう作品にし…て頂きたかった。。。><すんごい残念です!!。初めから4巻て短いよなーって思ってたんですよ。。。手塚先生自身で反省されてるからどうしようもない(笑)。でもSan Diegoで漫画大会があったのもすごい偶然!だって私San Diegoに少し住んでたんですもの。アメリカでも手塚先生は有名なんですね^^。あーとにかくこの終わり方はショックでした><どろろとの関係もこれからどうなるんだろうって思ってたのに。。。==;はぁ。。。これは生殺しされた気分ですね。。。(笑) !続きを読む
投稿日:2008.08.23
ドラゴン
映画で話題になったので原作読んでみました。なかなか深い物語だなと読後もいろいろと考えました。映画はまだ見ていませんが、たぶんアナザーストーリーとして捉えているのだと思います。それにしてもさすがは手塚 …治虫氏のストーリーテリングは絶品です。続きを読む
投稿日:2007.12.23
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。