【感想】怪談

柳広司 / 光文社
(58件のレビュー)

総合評価:

平均 3.4
5
19
18
7
0

ブクログレビュー

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  • あやこ

    あやこ

    小泉八雲の怪談を下地に、現代へと舞台を変えた物語。
    こういった、過去の名作からヒントを得てって作品はいくつか読んでるけど、本作はわたしにはいまいちだった。
    やはり怪談にはこう、最後に背筋がすっと寒くなるような不思議な魅力がないと読後感がぼんやりとしてしまう。

    これを機会に小泉八雲を読み返してみるのも面白いかもな〜と思えたことは収穫かな。
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    投稿日:2022.03.06

  • mayuko

    mayuko

    怪談をモチーフにしたミステリー短編集。
    最後の最後でホラーテイストを出してくるの好きだなー。面白かった。

    投稿日:2017.10.23

  • Penta.

    Penta.

    怪談というタイトルなので、一応ジャンルはホラーにするべきか・・・。
    別に怖くはないし、怪談っぽくもないです。
    なので、あまり怖いものは苦手な私的にはちょうど良かった。
    ラフカディオ・ハーンへのオマージュとの事ですが、舞台は現代だし、普通にライトなホラーミステリーだと思って読んで面白い感じ。
    短編集なので、あっという間に読めてしまいます。
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    投稿日:2015.04.02

  • のびんこ

    のびんこ

    ラフカディオ・ハーンの「怪談」を基にした物語6編。

    不思議なことなどないのだよ、じゃないけど、怪異ではないできごとを、あたかもそこに怪異があるかのごとく描く。
    怖かったー
    特に、「耳なし芳一」はオリジナルの話のおどろおどろしさが心の奥底から引っぱり出されてきて、ゾクゾクだった。
    「食人鬼」の、どの生き物を食用とするかは、恣意的に決定されている、という部分は、フムフムと思った。
    いろんな文化的軋轢も、思い込みの産物かも。
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    投稿日:2015.02.11

  • まんまるい

    まんまるい

    この作家は初読。ラフカディオハーンを下敷きにしてるらしい。ちゃんと現代に話が置き換えられていて、それでも怖さがしっかりあって面白かった。他のも読んでみたくなった。

    投稿日:2015.02.02

  • shiraki0402

    shiraki0402

    著者のあとがきによると、ラフカディオ・ハーンの『KWAIDAN』を底本にした、柳広司バージョンの怪談。

    投稿日:2014.10.30

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