【感想】hand which

鈴木ツタ / 麗人
(68件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
25
23
16
1
1

ブクログレビュー

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  • つくり

    つくり

    このレビューはネタバレを含みます

    表題作

    やってしまったのか焦る沢津に対して、
    「俺の毒牙にかかったんだよ」
    と言う宇高が切ない。
    それまでに沢津に対して想っていた期間を考えると……。
    沢津が受け入れて、すぐにみんなに公表して、ほっこりとした気持ちになった。

    正味なコトバ

    自分の気持ちを表すのが苦手で、
    嫌われたくない気持ちが先行して踏み出せない続木の心情がリアル。
    喜んでもらいたくて考えた結果、朝に押しかけて騎乗位で襲い受け。エロくて笑った。
    「逆に嬉しいくらいでッ(本音)」←わかる!

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.05.12

  • ハジメ

    ハジメ

    この本の中に収録されている「お世話になります」というタイトルのお話が好きです。不器用な岩田さんとそんな岩田さんが好きな青野くんがかわいい。

    投稿日:2019.01.20

  • beniong

    beniong

    表題作とその脇カプの2話がよかった。あとは、うーん、どうかな?最後の話、ストーリーはいいんですが、攻様の顔がちょと好みじゃなかったです、すみません。
    最後のあとがきマンガが面白かったです。鈴木センセのお人柄がわかりました。続きを読む

    投稿日:2013.10.10

  • 霜月

    霜月

    このレビューはネタバレを含みます

    最近ツタさん作品ががつがつ萌えつぼ突いてきていきつらです、いきつらとか久々に使いましたがいきつらです。

    まず表紙がとても好きで、特に黒髪の人がすごく好きで、どっきどきで読み始め。それが表題だけど、沢津は思ってたより表情が表にいっぱい出る素直な子だなあーという印象。宇高が思ったより純情で可愛かった…あっさりほもで読みやすくてきゅんとして好きでした。
    スピンみたいな黒島の方はというと、2人ともほもじゃないところから始まってなんかそれが逆に良くて無駄にテンションあがりました。その後もあって嬉しかったv
    他もどれも好きだったなー。。これが初コミックスとか…麗人さんすげーなっておもいました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2013.01.03

  • 腐った林檎

    腐った林檎

    表題作とそのスピンオフ?、好き。 仲良し5人組の中で2カップルとか(笑)
    それぞれ読み切りなので展開的には「えっ?そうなん!?」って流れだけど、キャラがハッキリしててとてもツボ。 特に黒島×高田のカップルは面白かった! 高田の彼女に直談判しに行く黒島とか(笑) 沢津×宇高もだけど、攻めが男気あってカッコイイんだよな〜♪

    他収録作は、弁当屋×偏食リーマン、ドS絵本作家×鈍感お手伝いさん、ゲイの美少年サイト制作者×隣家の息子。 書き出すと結構バラエティー豊かだな(笑)
    続きを読む

    投稿日:2012.10.11

  • komopy

    komopy

    地味にヒネリのきいた高度なテクの片鱗が確実に現れている作品の数々です。

    「hand which 」「シェイクアハンド」はリーマンもの連作。ありがちな、しかもホモだらけという設定にもかかわらず面白いのは、あっけらかんとしてるのにエロいから。ツボのおさえ方が的確。
    ほのぼのラブコメになりそうなところで、がっつりシリアスにくるエロが絶妙です。ありえるかもなんて、うっかり思ってしまいました。
    「hand which 」は、健気受にきゅんきゅんさせられました。そんな受の気持ちに気付いて、友人から恋人へあっさりシフトチェンジした沢津が男前だなと思ってしまった。
    「シェイクアハンド」は、仲のいい友達がうまくいって喜ばなくちゃいけないのに喜べない、「hand which 」の受に失恋した黒島の心境の描き方がすごくリアル。そんな黒島に手を差し伸べる、やはり仲良しの一人の高田が意表をつく小悪魔で衝撃でした。人を見た目で判断しちゃいけないんですね。
    「正味なココロ」「正味なコトバ」もイケメン総菜屋と偏食リーマンの取り合わせがよかった。偏食を直そうと奮闘するうちほだされていってしまう竹馬と、こんなにわがままな偏食だと嫌われてしまうと臆病になって逃げ出してしまう続木。そんなに気弱なのにいざとなると大胆な行動に出る続木がかわいかった。そして、そんな彼に振り回されてしまう年下モテ男の竹馬がまた男前。不器用ラブっていいです。
    「半径10メートルの引力」は、まさにオトナのための寓話。ほのぼのした中に危うさが内包されていて、ドキドキさせられます。秀明の無垢な大胆さに煽られます。やばいテーマだけど、明るくまとまっていて胸キュン。

    カバー下が最高でした。笑わせてくれるサービス精神が好き。
    続きを読む

    投稿日:2012.07.30

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