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結城光流, あさぎ桜 / 角川ビーンズ文庫 (14件のレビュー)
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翼
【図書館本】シリーズ36冊目、籠目編5/5。 ようやく全貌が見えた籠目編最終巻。まるっとするっと綺麗に収まって呆気に取られている。色んな軸で話が動いていたので(特に時軸が)わかりにくかった。その辺りの…描写は上手くないなー、と。でも成親兄は大好きだ! (何の脈絡もなくw) 最後はみんな集ってみんな笑顔を期待してたのに……。これからどうなるのか。冥官と自称凄い陰陽師殿と共に、今後の展開も楽しみ。続きを読む
投稿日:2015.09.23
Mu
カゴメ編最終巻。 引っ張りに引っ張ってきた謎と伏線が全て明らかになり、収まるところに収まった巻。 カゴメ編ではほとんど活躍の場がなかった主人公昌浩に、ようやく活躍の場があってなにより(笑) でも、全…体的には盛り上がりに欠けたかなあ。 それは播磨と京都と伊勢とに舞台が分散していたこともあるし、いわゆる戦いらしい戦いもあまりなかったしね。 三方同時に描くその意図は分かるけど、そのために迫真感が薄れてしまった気がする。 あと、単純にもうちょっと主人公は活躍しないとね! 次回から、主人公たちも青年になるようだけど、さて、続きを読むかちょっと悩むな。続きを読む
投稿日:2015.08.04
絢
このレビューはネタバレを含みます
籠目編最終巻。 続きが気になりすぎて、試験が近いにも関わらず一気に読み終えてしまった。 あんなに優しいと思っていた時守が実は妹を恨み疎み、殺すために禍つ神にまでなってしまったとは。件の予言によって苦しめられた時守には涙を流さずにはいられない。もちろん、時守の最期の言葉通りに彼を神にしてしまった氷知も例外ではない。作中でも語られているけれど、言霊は恐ろしいものだと思った。 そして、真実を知った螢の心が砕けていく場面や脩子内親王が定子を求めて彷徨う場面では心が痛かった。何も見ないで、何も聞かないでいることはたしかに楽だ。けれど、生きていく上では真実を見て、聞いていかなければならないのだと思う。 そしてこの巻で圧巻だったのは、成親、夕霧、そして昌浩3人による呪詛返し。別の場所にいながら、3人の力によって行われたこの呪詛返しは、このシリーズで私の好きな場面のひとつにもなりそう。 前巻で、死の間際に手を伸ばした定子には脩子が見えていたと知って、そこでも涙してしまった。甘えたくても甘えられなかった脩子が最後に定子と対面できて、本当に良かった。 夕霧の疑惑も晴れたし、螢も無事神祓衆を説得できたようで良かった。昌浩と彰子はもうしばらくは会えないようだけれど、互いに互いを信じているから、今までの不安定な関係から、安定な方へと向かって行って欲しい。そして、ぜひ約束を叶えて欲しい。 このシリーズは数年前から少しずつ読んでいるけれど、毎回毎回あらゆる布石がひとつに繋がったときには鳥肌もの。素晴らしいシリーズだと思う。 この後の章ではどうなるのか。あらすじなどは巷で聞いているけれど、どんな展開になるのかがとても楽しみ。
投稿日:2013.05.15
chimu
話のすじはわかるけど、ついつい斜め読みしたくなる部分が多く… 日本神話とか詳しくないから、仕方ないのかもしれないけど。 籠目編の完結巻ではあったけれど、意外な展開に進んで行く事になって、そちらの方が…気になります。続きを読む
投稿日:2013.02.12
mojae
夕霧の影ぶりが痛々しい。冥官も痛みを与えるのだな。 脩子もよく頑張った。痛みのわかるよいこにそだつことでしょう
投稿日:2012.10.14
あや
車之輔えええ!!(泣) …と、とりあえず車之輔が頑張った時にはまず言ってしまう。。 現行での最終巻。読み切ってスッキリしましたな。やはり相当初めの内で止まっていた私。色々スッキリしました。 続編は…気づいた頃に一章丸々出てるといいな(笑)
投稿日:2012.05.12
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