【感想】かんなぎ: 4

武梨えり / Comic REX
(3件のレビュー)

総合評価:

平均 3.7
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ブクログレビュー

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  • gurumu

    gurumu

    このレビューはネタバレを含みます

    舞台は架空の町、神薙町。(宮城県はアニメのロケ地のみ)
    原作のロケ地は三重県志摩市の波切神社とその周囲。何故、三重県志摩市かは1巻目のレビューを参照こと。

    第19幕は、原作の波切神社の合祀の関係。実際には同じ境内の別の社に合祀されている。
    第20幕は、姉で同一神の多岐理比売の回。根の国の話がチラホラ。
    幕間は、七福神の回。ナギは弁財天(海の中)、吉祥天(陸上)でもある。実際には別の神だが、吉祥天に名前が酷似した神が吉祥天と同一視され、その神がナギの本性。
    第21幕は海の神の総まとめ。風景のロケ地は仙台市。紫野(豊玉姫)、毒蠍(白髭神)が本性を出し、豊玉彦のみゅうが登場する。
    みゅうはDearSのミュウのパロディ。元々はコバルト文庫のDEARSを元ネタにし、7人のナナが書かれ、そのうちのナナさまの声優がDearSのミュウ。そしてアニメ版のかんなぎの紫野でもある。
    同じ手法のパロディが、満月の長い夜(舞台は三重県志摩市・DEARSの作者と同作者は友人関係)を使ったローゼンメイデン。アンティークドールのナナが探偵ごっこをするという話で。ローゼンメイデンの真紅がナナに相当し、かんなぎのつぐみでもある。満月の長い夜~月光少女アンティークナナの冒頭に登場する妖怪がダンダラボッチ(大鉄)と、トモカヅキである。
    トモカヅキは海の妖怪で日本版ドッペルゲンガーでもある。この2者が「フラクタル」のダイダラと、ネッサ、フリュネである。
    第21幕、22幕はかなり複雑で、3つの波切神社(波切不動)がモデル。登場人物全員が三重県志摩市の波切神社の祭神、シャチが和歌山県太地町(ここにも波切神社がある)のナミ。岩戸が天岩戸のパロディと宮崎県の鵜戸神宮の波切不動。ここで、怜悧が本性の1つを出す。牛の様に突進する姿は、怜悧の本性、牛頭天王(素戔嗚神)のパロディ。

    コミックの表紙にあるナギの髪飾りは椿の花である。椿の花は波切神社の現在の神木の1つ。怜悧の後妻、神大市比売の木でもある。

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    投稿日:2011.07.12

  • りうじ

    りうじ

    アニメちょっとしか見てないから即断するのは良くないけど、漫画のが面白くないか??武梨えりの漫画って独特の間がいいのであれを映像で表現するのは難しいと思うし…

    メガテンの4コマ&アンソロ買ってたときにこの人とか美川べるのとかがぬきんでて面白くて(東静馬も最高だったがあの人はな…)好きだった。特に天野舞耶がひどかった…。あ、コレかんなぎのレビューだった。

    まあ復活オメ!ってことで。2ちゃんで色々あったらしいけど、人気者は大変だな…。
    まったくしょうがねえなあ、あいつら。ちんこの皮むけてからこいっつの。
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    投稿日:2010.09.19

  • RED

    RED

    今日の買い物

    なぎ様の貧乳ネタに全てが詰まっております。そう、貧乳には夢が……っ!

    おっと、取り乱した。しかし、ようやく少しだけシリアスが混じって、あの、物語の根幹の微塵も判明してないんですけど。ストーリーとか、進んでないよ、これ。なのにアニメ化って、早過ぎだろう。

    っていうわけで、アニメに先駆けて読んでみたらどうでしょう。まだ4巻だし。
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    投稿日:2008.02.28

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