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中里友香 / 徳間書店 (12件のレビュー)
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総合評価:
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chie0305
8+1の短編からなる連作。読みづらい、分かりづらい話もあったが、この美しく妖しい世界観に惹き込まれた。日本SF新人賞(新人賞!?)受賞作品。 双子のミシィカ&レイナが登場してから断然面白くなる。一番気…に入ったのは最後の話かな。ああ、カイ…。(この、ネーミングに雪の女王を連想した人は多いはず)こんなにいい子が可哀想すぎる。続きを読む
投稿日:2017.01.28
nemuineko
面白かったー!二段組で読みごたえあった。長いけれど、たいくつしない。 ミシィカとレイナは、「こいきなやつら」の双子ちゃんを彷彿とさせるイメージ(あくまでも個人的に…) お耽美な世界観(表紙絵の影響もあ…る)の中に、いろいろ勉強したんだろうなぁという蘊蓄が詰め込まれていて面白い。 言葉遣いがしっかりしていて、お耽美にふさわしいレトロな構文もあったりするけど古くさくはないのもいい。続きを読む
投稿日:2014.12.26
深夜
好きな要素がたっぷりつまっているはずなのに、衒学的な小説も好きなはずなのに、なんだか重苦しくて読み進めるのがしんどかった。 しばらくこの作家さんはいいかなという感じもするけど、黒猫ギムナジウムのほうは…波長があうと思うので、そちらだけは読んでみたい。続きを読む
投稿日:2013.03.19
(^▽^)
短編集なのかなと読み進めますが、最後に繋がり、 なんて華麗で素敵な物語なのだろうとうっとりしました。 耽美な文章は心地よく、あまりの酩酊感に本を閉じ、眠りました。 アホな私は吸血鬼ではなく睡魔に襲われ…、何度も読むのを諦めかけました。 せめて行間をもう少しあけてくれませんかねと、何度も呟きました。 しかし、それも途中までです。 後半からは幻想の世界に夢中になりました。 本当に愉快で美しい世界です。 吸血鬼とは夢の生き物だと私は思います。 その感覚に当て嵌まる、幻想的な吸血鬼譚はとても好きな物語でした。続きを読む
投稿日:2013.02.28
こたろう
このレビューはネタバレを含みます
吸血鬼のお話です。 最初は1文が長い箇所が結構多かったので 読みづらいかな?と思ったのですが慣れました。 単に「吸血鬼が出てきて、血を吸います」という話じゃないのが良い。 部落差別、易出血症、キリストの復活等が絡んでくるのが興味深いところでした。 「なぜ吸血鬼は存在するのか」 そこの語りが面白かった。 星は本当は4つでも良いのですが 最初はドキドキ感やなるほど感を持てたのですが 終わりに近づくにつれて、失速している気がしたので 星は3つとしました。
投稿日:2012.12.15
ちょ
久しぶりに2段組の本を読んだ。字が小さい!読み応えあるよ!である。 感想はともかくとして、この中に出てくるナースドリーがあまりにもニーナに見えてしょうがなかった。よいナースでした。 批判的な意…味合いはないけど、しかしこれがSFなのかと驚くww SFも裾野広いなぁ。続きを読む
投稿日:2012.12.13
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