【感想】教えて! カンヌ国際広告祭 広告というカタチを辞めた広告たち

佐藤達郎 / アスキー新書
(18件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • azusci

    azusci

    広告の知識ゼロでもスラスラ読めるのが良い。コミュニケーション方法の変化が広告にも影響を与え、一方的に伝える広告から受け手の感性を重視する広告を感じさせない広告へ、という時代の流れが印象的。色々な工夫が施され我々は意識せずとも広告にさらされている、そんな人によっては当たり前のことを考えさせられる一冊。続きを読む

    投稿日:2015.05.21

  • okazatronics

    okazatronics

    カンヌ映画祭の本かと思って適当に図書館で借りたら違った。面白い内容なのかもしれないが、自分とは関係なさ過ぎて読む気がしなかった。積読。

    投稿日:2013.10.08

  • marutina

    marutina

    カンヌ国際広告祭といえば、捻りが効いていてクスリと笑えるものが受賞するんでしょ?という疑問があったけれど、この本を読んで、その舞台裏は結構大変で複雑なんだなぁと思った。特に今はコマーシャルの方法が千差万別で、しかもそれが有効かどうかという根源的な問い掛けが常にされている状態では、コマーシャルのあり方も刻一刻と変わっていくのだなぁと思った。

    でも、前半はカンヌ国際広告祭というものがある、ということを知らないとなかなか興味を持続しづらいと思う。後半は変化していく消費者の好みの中で、コマーシャルの在り方を考えていくという本質的な部分に入っていくので、こちらのほうが興味深かった。コマーシャルって邪魔だよなぁと思われがちななかで、コマーシャルを作る側の思考が伺い知れて面白い。
    続きを読む

    投稿日:2012.05.17

  • ミッフィー

    ミッフィー

    第3章までは業界人以外にははっきり言って面白くない。「へー」という感じ。でも第4章以降の内容がその不満を補ってくれます。
    「意志」「広告らしくなさ」「不完全さ」「話題にしやすさ」この本に出てきた内容が広告のトレンドになっていく可能性もありますが、その意味に消費者が気づいた時にそのトレンドがどう変わるのかが気になります。
    そこで立ち返る本質は「明日の広告」にもある「メディア・ニュートラル」の考え方なのかもしれません。
    続きを読む

    投稿日:2012.04.20

  • sakoda0614

    sakoda0614

    カンヌの審査方法からこれからの広告業界まで、硬くない表現で教えてくれる。広告をやめた広告とはなにか、最後の方の作者の見解には深い理解と発見がある。「ウェブ時代の生き方とは、外界の膨大な情報の無限性を恐れず、自分の指向性のあう波長をサーチし続け、自分という有限性へマッピングする事。」というこれからのあり方も提唱。ブラビアやゴリラなどCM好きなら一度は見たことある話もちらほらあって、さらになぜそれがいいのかをわかりやすく解説してくれる。続きを読む

    投稿日:2012.03.02

  • 佐トー

    佐トー

    商品やサービスについて話す理由を人々に与え、会話が起こりやすくすることが必要で、そのためには①従来の広告らしくないこと=非広告型が、重要なファクター②意図が簡単にはわからないこと③わざと隙をつくることとしている。続きを読む

    投稿日:2011.12.08

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