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永峰英太郎 / アスキー新書 (5件のレビュー)
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総合評価:
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Lotus
日本全体で農業の大規模法人化が進む中、個人で農業の世界へ飛び込んだ8人の物語。サラリーマンだった彼らがなぜ農の道に進んだのか、小規模農家としての経営戦略や苦悩が語られる。 新規就農時の一番の苦労は農…地(土地)の確保であるらしい。これは、農地を所有するには居住地を管轄する農業委員会から農地所有の許可を得る必要があるためと理解することが出来るが、実際には、買いたい/買える土地を見つけることの方が難しいようである。 良くも悪くも農業従事者は「村社会」的な慣例やコミュニティの中に生きていく事を求められるようだ。地域に溶け込み、信頼を得て初めて、土地の紹介やその他諸々の協力が得られるのだろう。 農業で生きるとはどういうことなのか、実際の例から学べる良書でした。続きを読む
投稿日:2021.06.22
socialmonkey9
まったく農業経験のなかった人へのインタビューをもとに農業の良さだけでなく、初心者がぶつかる課題などを明らかにしている実践的な書だと思います。
投稿日:2014.04.28
nyasi
終わりのほうに少しだけ紹介されていた、土づくりという考え方がとても気になった。 森(自然)を観察してそこから学ぶというやり方。 詳しく調べてみるが、これを知れただけでも大変な収穫であったと思う。
投稿日:2013.01.13
bax
このレビューはネタバレを含みます
[ 内容 ] これからの産業として、また新しい働き方として、再び脚光を浴びる農業。 いちご農家、酪農家、有機野菜農家、米農家、茶農家…。 一般サラリーマンから農業に身を投じた彼らの悩みや努力のポイントはどこだったのか? どこに幸福を見出しているのか? 人生の選択肢の一つとしての農業を考える際の実践書。 [ 目次 ] 第1章 独立までの3つのパターン(自治体の支援制度を使い「農家」で研修―ミニトマト農家・西山稔さん;自治体の支援制度を使い「研修施設」で研修―酪農家・黒木圭太さん ほか) 第2章 ケース別・それぞれの農業スタイル(数々の挫折を乗り越え“味で勝負するイチゴ栽培”に行き着く―イチゴ農家・吉田潤さん;“無農薬の佐渡産コシヒカリ”を通じて、限界集落を救いたい!―米農家・津田政明さん ほか) 第3章 新規就農者の視点で見た「日本の農業の実情」(「農地を借りるのが難しい」本当の理由とは?;何を基準に作目を決めるか? ほか) 終章 「農業という生き方」の挫折と新潮流 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
投稿日:2011.06.07
nao-c
農業にはさまざまな携わり方があって、大変さや熱意の形もさまざまあることを知った。農業に興味がある人にとって、良い刺激と農業の現実を知ることができる本。
投稿日:2010.03.27
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