【感想】桜沢如一。100年の夢。

平野隆彰 / アートヴィレッジ
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • moriyukim

    moriyukim

    読みにくかった。正当な伝記でもないしかといって小説でもないし。アマゾンのレビューのacchikocchibecchiさんが言うとおり。よくまとめて代弁してくれている。他の人のレビューも参考になる。私は持田の「和食の知恵」を読んで初めてマクロビオティックというものを知った者だが、石塚左玄と九司道夫は人となりと思想はよく分かった。しかし桜沢如一は分からなかった。受け取り側の理解の尺度を超えた奇々怪々なる常に思考が回転しているような大人物のように思えた。彼の著作を読もうとしても時代もあるがどうも読み進められない。マクロビは食養に限らず人間の生き方の問題なんだろう。そういうことなら協会の雑誌や優れた紹介本も多い。マクロビの創始者にしてマクロビすら超越しているような。創始者というより優秀な演出家・仕掛け人のように思えるがよく分からない。とにかく世界標準の傑出した無限定の大怪人がついこの前の日本に存在したのだという感慨は抱く。「無双原理」「表大なれば裏も大なり」「永遠の少年」。そのうちかなり大部の桜沢の評伝も出てくるのだろうがそんな過去の細かい業績を探るより、現代に存命していたらどんなワールドを目指して活動するのだろうとそんなところに興味が湧く。続きを読む

    投稿日:2012.04.15

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