【感想】誰が坂本龍馬をつくったか

河合敦 / 角川SSC新書
(2件のレビュー)

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    [ 内容 ]
    土佐の郷土出身の坂本龍馬が、なぜ日本を動かすほどの偉人となりえたのか。
    単なる尊皇攘夷思想の若者が、列強諸国から日本を守るために海軍創設の重要さを唱え、内戦を防ぐべく行動するまでに成長したのである。
    彼がこれほど大局からモノを見られるようになったその陰には、勝海舟、河田小龍、横井小楠、松平春嶽といった当代きっての知識人との交流があった。
    そして彼らは自分の考えや夢を龍馬に語り、龍馬はそれを実現させていった。
    彼らが坂本龍馬という男をつくったと同時に、彼らにできないことを龍馬に託したのだった…。

    [ 目次 ]
    第1章 坂本龍馬を飛翔させた最大の師・勝海舟
    第2章 ペリーの黒船によって列強諸国という敵を知る
    第3章 龍馬を育て「男」にした姉・乙女
    第4章 土佐随一の知識人・河田小龍から海軍構想を学ぶ
    第5章 龍馬に脱藩を決意させた久坂玄瑞
    第6章 龍馬に政治的な夢を託した松平春嶽と横井小楠
    第7章 龍馬の命を救ったお龍と龍馬を愛した女たち
    第8章 龍馬の政治的行動を側面から助けた西郷隆盛
    第9章 海援隊、そして大政奉還へ。龍馬の夢の実現と人育て―陸奥宗光・岩崎弥太郎・後藤象二郎

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    投稿日:2011.06.11

  • marin

    marin

    坂本龍馬は性格が良い。
    裕福で末っ子で愛されたからだろう。
    小さい頃に愛されたものは生涯愛される(のではないかと勝手に思う)。
    競争心や野心溢れる幕末において、龍馬はほっと癒される侍であったのではないでしょうか。
    是非タイムマシーンに乗って幕末に行ってみたいものです。
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    投稿日:2010.05.20

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