【感想】ゆうまくんのまいにち

鈴木有布子 / コミックブレイドMASAMUNE
(10件のレビュー)

総合評価:

平均 3.8
1
5
3
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • sakumo

    sakumo

    続編の「歩くんの○○な日々」方が発売されるにあたって、本編ということで、こちらを買いました。
    クールで天才の勇馬くんの醒めた目線と、優しい父親、溺愛する執事馬場、それと、破天荒なじゃじゃ馬タイプのヒカルの人間関係ドラマが微笑ましい。
    一見醒めた感じの勇馬とが、繊細で子供っぽい一面をもってたり、じゃじゃ馬っぽいヒカルがすごく優しくて、傷つきやすい女の子の一面を持ってたり。
    その繊細なところが二人、似てるのかもなぁと思ったりしてます。
    捨てられたお母さんを恋しく思う気持ち、そういう子供らしさもあって、飼い犬に依存しちゃったり勇馬くん、かわいいです。
    続きを読む

    投稿日:2011.08.21

  • jewelism2

    jewelism2

    ブックオフ105円。ギャグ漫画なんだけど、大切なことを教えてくれる本。絵も綺麗で読みやすい。一読の価値あり。2011.7.6

    投稿日:2011.07.06

  • tama_kaisei

    tama_kaisei

    やっぱりこういうのは好きみたいですw いい話もあるんですけど、なんかちょっとぶっとんだ日常でほんわかする友情ものとか学校ものとかが好きなひとにはお薦めですね。ばらかもん、よつばとよりは君と僕。とかのノリに近いかもしれません。そういう子供らしい感じの日常感がよいです。執事とか父親との関係とかちょっとおかしいですけどw でも、歩くんの方が面白かったかもw続きを読む

    投稿日:2011.06.02

  • リカ

    リカ

    8歳の少年、勇馬くんが主人公。
    超お金持ちの彼の日常は、私達には十分非日常です。
    敷地内に樹海がある、千坪のお屋敷に住む彼ですが、ブロジョワ思考というわけでもありません。

    毎朝、バイオリンの生演奏で起きる勇馬くんですが、雑種犬、アラヒコに舐めて起こしてもらう方が好きという、普通の感覚を持っています。
    でも、8歳にして詩吟ができるとか、やはり普通じゃない言動を振りまいて、周囲を動揺させているところがおかしいです。

    父と恋のライバルになった時には、ガムテープを父親の部屋の前の廊下に敷き詰めるなど、手の込んだことをする勇馬くん。
    お父さんも、なんだかんだで息子と体当たりで交流し、いい親子関係を築いています。
    執事・馬場が一番キャラが濃くて、ギャグ担当です。

    学校では、クラスで一番貧しいヒカルちゃんと仲良し。彼女はとてもキラキラしています。
    設定段階では彼女が主人公だったとのこと。なるほどの存在感です。

    シュールギャグだけじゃなく、ちゃんと母親を通じての少年の成長ぶりが描かれています。
    母親との交流を通して、ちゃんと少年らしい感情も最後に出てきて、ほのぼのできました。
    続きを読む

    投稿日:2011.01.19

  • まみす

    まみす

    鈴木さんの世界には、本当の悪人はいないんだなーとしみじみ思いながら、ゆうまくんの微妙な笑顔を楽しみました

    投稿日:2010.11.01

  • Lucy

    Lucy

    『…お前本当はどっかのおっさんが勇馬の皮かぶってんじゃねえのか?
    お前はどこへ向かってんだよ?』
    はじめてのお友達のお父さんにもそう言わしめるほどの天才(プラス「どこかズレてる」)坊ちゃんの勇馬くん。その才能も妙なとこに発揮されています
    勇馬くんラブの執事の馬場さんもイイ味だしてます

    大人は『子供が子供らしい』ことに安心を感じるものだけれど、子供はそんな大人の気持ちは分かっているから時々そういう演技をすることもあるよな…って話にはちょっと関係ないことを思ったりもしました

    あともう一つ関係ないけれど、お父さん35歳って、35歳はもうちょっと若々しいと思う。私の周りの35歳児が子供っぽいだけか!?(子持ちでも)
    でも子供のころ「30代」というのはもう「おじさん」って印象があったからこれはこれで良いんだろうな…。あ、世界展開のホテルグループの社長さんだから苦労というか老成しているのかも。いや、世間一般の印象では35歳はこのぐらいか…。 
    ……ここはそれほどツッコミどころではないのに…。
    続きを読む

    投稿日:2010.06.25

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。