【感想】あの素晴しい曲をもう一度―フォークからJポップまで―

富澤一誠 / 新潮新書
(3件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • seiyan36

    seiyan36

    著者、富澤一誠さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

    ---引用開始

    富澤 一誠(とみさわ いっせい、1951年4月27日 - )は、日本の音楽評論家。

    1951年、長野県須坂市生まれ。長野県長野高等学校を卒業後、東京大学文科三類に入学するが2か月で中退。歌手を志したが挫折し、1971年、20歳の時から音楽評論活動に専念するようになった。現在、学校法人尚美学園副学長に就任。

    ---引用終了

    私が高校生の頃、著者は20代でしたが、当時も音楽評論活動をしていました。
    東大に入ったものの中退され、音楽評論の道に進んだことに、大きな驚きと興味を抱いたものです。
    そして今、その道を長きにわたり続けておられることに、感銘を受けております。


    で、本作の内容は、次のとおり。

    ---引用開始

    誰もが口ずさむ名曲には、意外なドラマや秘話が詰まっている。最初は三〇〇枚しかプレスされなかった「帰って来たヨッパライ」、原題は「王手」だった「関白宣言」。軟弱者扱いされた井上陽水、奇異で異質な存在だったユーミン―。フォークからJポップまで、現場で見つめ続けてきた筆者が綴る五十年史。読むだけでメロディーが浮かぶ「名曲ガイド50」付き。

    ---引用終了
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    投稿日:2023.12.12

  • bax

    bax

    [ 内容 ]
    誰もが口ずさむ名曲には、意外なドラマや秘話が詰まっている。
    最初は三〇〇枚しかプレスされなかった「帰って来たヨッパライ」、原題は「王手」だった「関白宣言」。
    軟弱者扱いされた井上陽水、奇異で異質な存在だったユーミン―。
    フォークからJポップまで、現場で見つめ続けてきた筆者が綴る五十年史。
    読むだけでメロディーが浮かぶ「名曲ガイド50」付き。

    [ 目次 ]
    一九六〇年代―フォークが日本を揺さぶった(最先端だったフォーク;加山雄三の革命 ほか)
    一九七〇年代―ニューミュージック黄金時代(第三回全日本フォークジャンボリー;スターの交代 ほか)
    一九八〇年代―歌謡曲の逆転勝ちとビートの浮上(シングル・ヒットの連発;CMソングの時代 ほか)
    一九九〇年代―メガヒット方程式の確立(愛は勝つ;ミリオンセラーとCD ほか)
    二〇〇〇年代―音楽界の迷走と新たな「名曲」(「TSUNAMI」の大ヒット;宇多田か浜崎か ほか)

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]
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    投稿日:2011.05.22

  • H.Sato

    H.Sato

    1960年代から2000年代までの歌謡曲にまつわるエピソードが満載。
    1980年代以降はリアルだから、思い入れも強い。そうかこういう時代だったなぁ、と懐かしめる。

    投稿日:2010.03.27

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