【感想】空飛ぶ窓

小松左京 / 文春文庫
(2件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • まえすとろ

    まえすとろ

    1976年文春文庫から刊行された小松左京による女性をテーマにした短編集。当時「SFなどという物書きに女性を描くことは無理」と揶揄されたいた事に奮起して70年代の原風景と慈愛あふれる幻想的なストーリー構成で展開される日本女性の美の姿を描いた小松文学“女シリーズ”の代表作『秋の女』『旅の女』『歌う女』の三作品に、女性向けに描かれたミステリー調のSFストーリーは「週刊小説」で女性読者から好評を得た表題作『空飛ぶ窓』。「週刊新潮」発表の短編『黄色い泉』は古事記と比婆山のUMAを掛け合わせたアダルト風味な奇談。続きを読む

    投稿日:2016.11.13

  • tikuo

    tikuo

    女シリーズ3編を含む、ちょっと長めの短篇集。やっぱり日本の古典やら民話を交えるようなSFだったりミステリを書かせたら、この人の右に出る人はなかなかいないと思う。とはいえ、本作でSFと言えそうなのはせいぜい2作で、あとはミステリというか、ある意味ハードボイルドなのかもしれない。萩焼の話だけで2ページ書いてしまうからね。続きを読む

    投稿日:2013.07.23

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