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吉田秋生 / 月刊flowers (3件のレビュー)
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りん
吉田秋生は、昔は、すごく絵柄の安定しない人で、絵はすごい上手なのですが、キャラクターが、キツネみたいな絵になったり、大友克洋みたいな絵になったりしていました。 でも、「BANANA FISH」の後半…あたりから、すごく安定した絵を描くようになってそのあたりから、物語のおもしろさも、一段と増してきた気がします。*1 「イヴの眠り」では、有末静の娘アリサ、そして、クローン死鬼、などがでてきているのですが、同じ顔をしながらも、しっかりと描きわけができているところがスゴイですね。 しかも、アリサは、母親であるルー・メイにも、ちゃんと似ている。 おんなじ顔の描きわけをしたマンガは、わたしが知る限りあと、成田美名子の「CIPHER」ぐらいだと思います。*2続きを読む
投稿日:2010.01.05
rei-kotonoha
シンと烈の親子シーンがいいです。シンは、『BANANA FISH』の頃から大好きなキャラなので、親父をしているシンには、なんだかとても感慨深いものがあります。 あとは、十市が医者になっていたのが、…びっくり設定でしたね。もいっちゃんの遺志を継いでくれたんだなー、と、これまた『YASHA』からの読者には嬉しい設定。 シェンがアリサに守り刀に、と燕針を渡したエピソードとか、とにかく、続編として期待されているものが満載。続きを読む
投稿日:2006.11.02
マーキー
今回、主人公は女性になっている。前作の主人公である静は陰からサポートするのみで、静と見た目の変わらない死鬼が敵となることで、読者は前作で卓越した能力を見せた静を相手にした戦いだとすぐに認識することにな…る。主人公アリサは戦闘の訓練を受けておらず発展途上であり、分の悪い戦いを予感させる 3巻までは、新しくなった登場人物たちが一致団結する様を描いている。前作で活躍した人物たちが実質上役に立たないということも匂わされ、親の世代の負債を子供たちが返すという話になっている。前作の登場人物達はかつての静の面影を死鬼に見出すことでどうしても親愛の情が湧いてしまう。今のところはそういった展開のあざとさで魅せる物語になっている続きを読む
投稿日:2005.05.29
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