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森川ジョージ / 週刊少年マガジン (3件のレビュー)
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masabox
メキシコの地で、ナニワの虎が躍動します。そりゃーもう、らしい試合です。打ち合います。そこにはボクシングの根幹があるのでしょう。踏み鳴らされる観客のボルテージは、さらに虎を熱くさせる。圧巻の殴り合いの末…に。これが千堂のボクシングだっていうのを目一杯魅せてくれる129巻でした。続きを読む
投稿日:2023.03.07
こなっち
ゴンザレスと千堂のクライマックスシーンを描いた1話。読み終わると何故か次へのワクワクと1歩のボクシング人生の分岐点なる試合になるのではないだろうか?
投稿日:2021.01.15
まいつき
期待した通りの、期待以上のララパルーザ。 ラウンドごとの熱量がすごくて、どこまで進んでいるのか忘れるぐらいの没入感。1R終了した時点で、4Rぐらい経過しているものだとばかり思っていました。129巻の内…容は、4Rでの出来事とは到底信じられない。 千堂の試合は見てるものだけでなく、読んでいるこちらも熱狂させてくれる。 一歩に引導を渡したゴンザレス。その戦いによって、獰猛さと技術力が融合し進化した彼に立ちはだかったのは、獰猛さを抑え込むのではなく、研ぎ澄ますことを選んだ千堂でした。技術と融合させるでなく、技術を飲み込み己の血肉にしていったという感じでしょうか。 カウントはされていないし、ゴングも鳴っていないけど、ラストの一撃は勝利を確信させる一撃。振り抜いた左は、必殺の拳であると同時に、勝鬨を告げる拳です。 ああ、なんてかっこいいんだ。 セコンドについた星が水を刺しそうになりましたが、あれは仕方のないことかと。尊敬する千堂の力量を理解しているだけに、ゴンザレスの強さも理解できてしまう。勝ち目の薄さも、ボクサーとしてわかってしまうだけに、なんとかしようとした上での行動だと思います。一歩の檄がなければ、彼の遅延行為が敗因となっていたのでしょうが、責められないなぁ。ただ、星が板垣にリベンジを果たす日は遠いだろうなぁ。理屈で超えられない一線を、突破する力が感じ取れるのか。 鷹村が一歩に突きつけたあのライン。あの先にいるボクサーには、遠く届かない。 一歩も、同じことを感じて自問自答を続ける日々です。この千堂とゴンザレスとの一戦が、彼の今後に何をもたらすのか。千堂も鷹村も、狂気を思わす闘争本能で超えたあの境界。一歩が踏み出す為には、何が必要なんだろう。 断固たる決意。その元となるものは。 そうか、新たに境界へと踏み出す一歩が、はじめの一歩でもあるのか。再スタートの。続きを読む
投稿日:2021.01.05
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