【感想】復興の精神

養老孟司, 茂木健一郎, 山内昌之, 南直哉, 大井玄, 橋本治, 瀬戸内寂聴, 曽野綾子, 阿川弘之 / 新潮新書
(20件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • とろ

    とろ

    この本の企画がいいなと思った。
    有事のあとに、我々は何をするべきか、どう考えるか、、、ということを、新潮新書編集部が発したいというに対して著名人が正面から応えた…ものとなっています。

    養老孟司氏の著書は何冊か読んできていますが、この原稿だけでも氏の集大成のような感じさえしてしまうほど、明確で深みのある言葉だと感じました。

    また、普段のモヤモヤを南直哉さんの言葉によってスッキリできました。
    この両名が個人的にはとても面白かった。

    軽い気持ちで借りたけどすごく重みのある書だった。
    本当に、悩める学生たちに読んでほしい。
    続きを読む

    投稿日:2015.11.16

  • H.Sato

    H.Sato

    武道の極意は先手を取ること。状況を自分がコントロールするようになること。
    何かあった時には最終的にプラスになると考えるしかない。
    変化を正面から受け止めて、未来が明るいと信じなければならない。
    原発事故は日本の文明の在り方に重大な問題を投げかけた。
    東北人は不言実行の辛抱強い体質である。一度心を許しあったら、決して裏切らない。
    続きを読む

    投稿日:2014.07.09

  • マシコ@ワサビ農家

    マシコ@ワサビ農家

    震災について、様々な方が綴ったものを一冊にまとめた本。

    人生は答え。
    問いではない。


    今、変わらないで、
    いつ変わるのだろうか。

    投稿日:2014.02.17

  • fbwm8888

    fbwm8888

    東日本大震災以降に様々な人が震災やそれに関連した物事に対して思うところを書いた書籍である。
    個人的には南直哉氏と大井玄氏の文章を読んで考えさせられた。

    投稿日:2012.11.09

  • matsu1

    matsu1

    瀬戸内寂聴さんの無常ーどん底は続かないの中で、私たちはどんな不幸の中でも決して絶望してはならない。暗闇の空に希望の星を見出す力を人間は与えたれてこれまで生きてきた。被災者の皆様の御苦労と悲痛な体験を思うたび、いたたまれない。一年数ヶ月経ち、復興への思いやる気持ち、支援が薄くなっている状況に思われます。思いをこれからも被災地にもち続ける事が大切な一人一人の人生に繋がることだと思います。養老孟司さんの精神の復興需要の中では、生きていれば、さまざまな悪いことが起こる。悪いことがあると人は無理やりに色々なことを学べる。いいことというのは、その時点がピークで、そこから学ぶということはないと言っている。続きを読む

    投稿日:2012.08.22

  • ゴン

    ゴン

    東日本大震災を受けて、課題と展望を養老孟司氏、茂木健一郎氏、橋本治氏など各界の著名人が各々の切り口で語っている。捉え方はそれぞれだが、共通しているのは、この未曾有の大震災を活かしていく必要がある、ということ。
    勉強になりました。
    続きを読む

    投稿日:2012.08.16

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