【感想】自分がいなくてもまわるチームをつくろう

山口正人, 豊田圭一 / クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
(12件のレビュー)

総合評価:

平均 3.2
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ブクログレビュー

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  • hirocs

    hirocs

    ”MBA(Management By Absence:不在のマネジメント)
    ・リーダーの責任=チームの成果に責任を持つ (p.28)
     誰よりもチームのことを思い、自らが積極的にチームを率いるべき。口先だけでなく、行動で。
    ・リーダーが集中するべきこと (p.32-36)
     早い段階でしくみをつくり、自分がいなくても事業がまわるようにする。その結果、考える時間をつくりだす。
    ・残業をゼロにして成果を出すしくみをつくる(p.44)
     メンバーより早く帰ることを心がける。「自分のやっている仕事は成果を出すために本当に必要なことなのか」を問う。ムダな仕事を見直す(引き受けない)
    ★メンバーのToDoリストを管理するのではなく、ゴール設定を管理する (p.87)
    ★人生目標に沿った仕事目標を設定する (p.120-123)”
    続きを読む

    投稿日:2019.08.15

  • 吉田ふみん

    吉田ふみん

    次年度準備のためサラリ読み。読みやすい簡潔な文章。マニュアルを作るだけでなく管理するシステムまで構築する、あたりが良かった。チームで成果をだす、実践すると難しい…。

    投稿日:2016.01.05

  • 538

    538

    仕事をしている上で、配置変更はつきもの。
    それでは、これまでいた部署で自分がいなくなったあとも問題なく仕事を回して行くためには、あらかじめどんな準備がいるのだろう。

    これだけやっておけばいい、という内容というよりは、自分で考えた上で、その補完に本書をといった活用法が妥当かな。続きを読む

    投稿日:2012.05.26

  • junsugimoto

    junsugimoto

    読みやすい文章です。一方で内容は、すっきりとしたmanager・leader論。オペレーションはマニュアル化して降ろし、考える時間を確保すべき…その通りです、あるべきは。

    投稿日:2012.03.08

  • fujiit0202

    fujiit0202

    「目の前のことに忙しくて、
    将来のタメのやるべきことができていない・・・」
    というのは、みんな思っている悩みではないでしょうか。


    本日ご紹介する本は、

    どうすれば、日々の仕事に追われることなく
    やりたい仕事や、将来のための仕事が
    できるようになるのかというテーマで全般的に
    書かれた本です。


    ポイントは
    「依存しない」=「自立」


    「決められた仕事をする」意識ではなく、
    チームとして成果を上げることを念頭に
    自ら考えて行動することが重要です。

    みんながそうしていくことによってしか
    状態を良くすることはできません。


    「先を見据える」

    ルーチンワーク以外に将来の売り上げにつながる
    活動がどれだけできているでしょうか?

    活動はできていたとしても、
    その活動によって実際に成果がでないと
    意味がありません。

    先を見た取り組みと、
    フィードバックが大切です。


    「風通しのよいチーム」

    メンバーが自分の考えてることを自由に言える
    雰囲気というのは大事です。

    自分を理解してもらい、相手を理解するには、
    お互いが何をどう考えているかを伝えるしかありません。

    すべては、そこから始まります。


    「個別ミーティング」

    複数人が参加する会議では、
    メンバーの本音を聞くことは、あまりできません。

    日々のメンバーとのコミュニケーションの中から、
    問題点を発見し、その問題を解決するために
    会議を開くのが良い会議です。


    ぜひ、読んでみてください。



    ◆本から得た気づき◆
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    「リーダーの役割」=仕組みをつくり、事業がまわるようにすること
    ムダな仕事をなくす方法=「期限をつける」
    自分を理解してもらい、相手を理解するには、お互いが何をどう考えているか伝えるしかない
    マニュアル化=「頭をつかわずに業務をこなすため」
    「先を見据える」=ルーチンワーク以外に将来の売り上げにつながる活動をしているか?
    複数人が参加する会議では、メンバーの本音を聞くことはできない
    できるだけ多くのスタッフの問題点と解決策を聞き、この中から会議で議題として取り上げる
    商人は、相手にどれだけ”得”を与えたかによって、どれだけの”得”を得られる化が決まる
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆目次◆
    第1章 あなたの本当の仕事は何ですか?―セルフ・マネジメント
    第2章 新しいビジネスを考える時間を生み出す―タイム・マネジメント
    第3章 メンバーが自分で考え動くようになる―チーム・マネジメント
    第4章 日常業務をマニュアル化する―ルーチンワーク・マネジメント
    第5章 会議でチームのビジョンを示す―ミーティング・マネジメント
    第6章 だれが欠けてもまわるチームをつくる―MBA(不在のマネジメント)
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    ◆マインドマップ◆
    http://image01.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/e396ba0e8fc45a35.png
     
    続きを読む

    投稿日:2012.03.02

  • 川崎大輔

    川崎大輔

    山口正人、豊田圭一著「自分がいなくてもまわるチームをつくろう」アスカ出版社(2008)
    たしかに、自分1人ができる時間って限られています。どうやったら自分がいなくても回るチームづくりができるのか。これは究極の課題です。この本に関しては、まあ、一般的な事が書かれているのみにとどまっているのでちょっと残念。

    *チームリーダーに求められているのは、チームのビジョンや目標をつくり、それをメンバーと共有する事につきるものかと思っています。
    続きを読む

    投稿日:2012.02.25

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