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池波正太郎 / 文春文庫 (14件のレビュー)
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カイ
「おしま金三郎」女の執念 「二度あることは」密偵が増えた 「顔」兄弟、それも腹違いでそんなに似るものか 「怨恨」喜十よかったね 「高萩の捨五郎」密偵増える。そしてまた伊織か 「助太刀」おしまといい、お…峰といい、女と何かあったんですか 「寺尾の治兵衛」ちょっと強引な締め 秋山小兵衛がちらっといる続きを読む
投稿日:2023.05.18
iyoharuka13
女から敵討ちを頼まれて逃げ回る男に、平蔵が助太刀を申し出て意外な事実が判明する『助太刀』ほか、円熟の7編。 季節は移ろい人は入れ替わる。それでも過去の情念と行為は消すことはできない。鬼平はその全てを汲…んで決断する。いつも懐の深さに感服する。続きを読む
投稿日:2021.07.04
yappinkun
寺尾の治兵衛 身を捨てて子供を助けた治兵衛。平蔵は治兵衛の小判50両を治兵衛のむすめの嫁入りにと、大滝の五郎蔵に持たせて旅立たせる。 長谷川平蔵の世界はいいなぁ。
投稿日:2021.02.06
hito-koto
池波正太郎さんの鬼平犯科帳シリーズが、なぜ私に相性が悪いか、20巻を読んでて、よくわかりました。以前にも書きましたが、やたら「どこどこの土地の何ベえ」「〇〇と言われてる誰々」と盗賊が多すぎること。そ…れも各巻ごと新しく。そして、その盗賊が火付け盗賊改め方の密偵に。いわば密偵と盗賊のはなし。人間模様は少し、大半は盗賊模様、そんな印象です。時々、楽しめる人情話はありますがw。それでも、あと数冊、シリーズ完読はしたいと思っています(^-^)続きを読む
投稿日:2021.01.31
あやごぜ
鬼平犯科帳 (20) 男女関係の“妙”が描かれた「おしま金三郎」「助太刀」。描かれている女性観についてはちょいと疑問ですが、いつの世も痴情のもつれというのは、当人同士でないと解りかねるところはあるも…のです。 そして、盗賊でも人としての心を失っていない者もいるという事で、「高萩の捨五郎」「寺尾の治兵衛」はまさにそんな“心ある”盗賊の話でした。特に「寺尾の治兵衛」は切ない結末に・・。鬼平さんの温情ある処置には泣けてきます。 ついに鬼平シリーズも20巻読了してしまいました。あと4巻しかないので、ちびちびと読んでいくことにします。続きを読む
投稿日:2020.06.17
読生
優柔不断で状況に流される細川峯太郎は、私自身を見ているようでもある。 でも、もしあのまま彼女に会っていたとしても、今更相手にしてもらえるとは思えないんだけど…。 そんなことも考えられないほど気持ちが揺…らいでいるのかな、峯太郎さん。 どの面下げてってやつですよ。続きを読む
投稿日:2018.04.19
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