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水月稜花, 今本次音 / セシル文庫 (2件のレビュー)
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Lamento
このレビューはネタバレを含みます
年上×年下の可愛い恋。ノンケ攻めとゲイな高校生のお話です。 とっても読み安いのだけれどもっとこう思いっきり紆余曲折があったらもっと面白かったかなと。 思いっきりハッピー感あふれる感じなので始終読んでて安心しまくりです← ただあらすじの「エッチなノリにもノってくれる」部分(メール)があったらもっとよかった。 受けと攻めの一生懸命さが微笑ましい一冊です。
投稿日:2011.03.30
幸兎
珍しく粗筋読んで(おいおい!)面白そうかも…と思って購入。 展開は嫌いじゃない…でもつっこみ要素いろいろ満載。 一人称視点なんですが… 心に思った描写を()で表現するのは普通でいいのですが。 説明文の…部分に()で自つっこみはやめて欲しい。 どうもあれされると萎えるというか…いらねーじゃん! と思わずにはいられない体質。 でも文章全体はすっきりしてて読みやすいのでよかったです。 こちらもきれいにまとめられた三部構成。 みづきの性格好きです。 なんかこう…一生懸命で素直ですれてない感じが個人的にいいなーと思った。 それに受けうけしくない感じがさらにいい。 アイドル受けとか苦手なのでキャラ構成はよかったです。 まぁ…出会い系サイトがどうのこうのという展開は現代だなーとぼんやり思う。 相手のアキラの存在とかもう…いろいろありえねーな感じでした。 嫌いとか悪いとかじゃないけど、あまりのご都合主義っぷりに いやいや!それはない!とつっこまずにはいられなかったというか あと、個人的にどうしても一人称「僕」の攻めキャラが好ましくない。 これはもう趣味の話の問題ですが… あとアキラが…なんつーか。うーん。設定的にはどうなんだろう? そういうことあるの?と思わずうーん。と唸った感じかな。 キャラは悪くない!悪くない…んだ。 だけど、なんかこう引っかかるというか。すんなり読めない本だったなー。 …なんでだろう?? あとは思った以上に両親の存在がよかったです。 結構、いろいろBL本読んでるけど、親にカミングアウトしてるという設定は あんまないからビックリというか… さらにそれをあっさりと受け入れてる感が凄いですよね。 これはこれでよい設定だったと思います。 普通に両親まじえて飯食ってるし!(笑) まぁ…可もなく不可もなくな感じの一冊でした。続きを読む
投稿日:2010.08.09
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