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東海林さだお / 文春文庫 (12件のレビュー)
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imemuy
親の本棚にあったので。 ハヤシライス、タンメン、キャベツ、釜飯など、そういえば身近だけど最近食べてないものを、このエッセイでまじまじと表現されてしまって食べたくなった。イラストに描かれるおじさまおばさ…まが絶妙。続きを読む
投稿日:2017.01.09
sababanana
何年も前にはまって集めたシリーズを発掘して再読。 風呂の友。個人的には『一緒に飯を食うとめんどくさそうシリーズ』
投稿日:2015.03.07
wasabi
このレビューはネタバレを含みます
白菜のおしんこ話、紅ショウガの話は格別に納得しつつ読む。丸かじりシリーズはそこそこ読んだけど、変わらず新鮮な楽しさを提供してくれる。今回の巻末解説は阿川佐和子さんで、これまたよかった。ホント、東海林さんの描く挿絵の人物の目に注目すると味わい深い。まなこの位置に微妙な違いあり。描かれる目の半分はまなこでなく一本線なんだけど、この角度や長短、曲がり具合がすべて異なり、人物の思いを巧妙に伝えている。この挿絵を描くのって、案外時間を費やしておられるのかもしれない。
投稿日:2014.10.21
aikenjirshi
他に何冊か読んだ「丸かじり」シリーズに比べると、今ひとつ盛り上がれなかったが、うどんの打ち方の回は本当に参考になった。 自分でうどんを打った時に抱えていた悩みをスッキリ解決してくれた。 また、うどんを…打ってみようと思えた一冊。続きを読む
投稿日:2012.11.13
MOTO
大変、大変東海林さんには申し訳ない事だが、 図書館のリュースコーナーにて、著者の本を見かけると(20円!) (わっ♪あった!)と、大喜びしながら買い求める。 申し訳ない、というのは実はこのままトイレ…の本棚行きとしての運命がすでに決まっているからなのだ。 (こんなに面白い本なのに・・・。) いや、 (こんなに面白い本だからこそ!)と言い変えよう。 食べ物についての鋭い視点。 鋭いながらも、面白みに欠けぬ言葉の選択。 『紅しょうがの哀れ』 …ほか弁の発砲スチロールの片隅にそれはあった。 包装とも言えぬ、ビニールの切れっぱしに包まれて、 「食うなり捨てるなりどうにでもしてくれ」と、言うように 幸い薄く突っ込んであった。 不憫であった。 ウチでも子供達の紅しょうがはすべて、夫の元へと集まる。 「こんなに食えないよ~」 と、持て余し気味の彼らにこの様な哀れみをかけられるとはっ!! ぱらりと後ろの初版年月日を見た。 1989年一月単行本化。 ざっと今から20年前かぁ~。 しかし笑いのセンスは充分今でも通じる、と、思う。 トイレに新刊が陳列されるたび、家族のトイレも長くなるのが困った所ではあるが。続きを読む
投稿日:2012.08.08
市川 海老之助
正月のモチ、タンメン、フタ etcをここまで語れる人は、東海林さだおを置いて他には居ないだろう。 東海林氏の偏執的執着な目が、上から見たり、下から見たり、右斜め上から見たり…、時には解体して、湧き…上がる興味の限りを尽くして見ているからであろう。 阿川佐和子氏の解説にもその一端が書かれている。 東海林氏の飽くなき探求が読者を飽きさせず、永く「あれも食いたい、これも食いたい」(週刊朝日)シリーズを続けさせているのである。 凄いの一言だ。 阿川氏が解説を書いている週の週刊朝日の同シリーズに369回と書かれていたらしいが、それから10年近く経過した現在も続いているのだから、正に脅威だ。 そして、それが編纂された丸かじりシリーズを全巻買い続け、何度も何度も読み繰り返す自分も脅威だと思う。(笑) 最近、ピチャピチャ男を普通に見るようになり、それが異常な存在ではなくなった。 「暮れに打つウドン」を読み、自分でもウドンを打ってみたいと思う。 このシリーズは、料理本として読むことも出来る。 男めしに目覚めた最近、それに気づいた。続きを読む
投稿日:2012.04.07
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