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松本侑子 / 幻冬舎文庫 (4件のレビュー)
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ちい
このレビューはネタバレを含みます
思っていたのと違った。1話目のもっとすごいのが続くかと思った。わたしは自分の性遍歴をどこかに書きたい。
投稿日:2023.04.22
にゃんこ
表題の「性遍歴」がいろんな意味でおもしろかった。 世代やライフステージによって性行為の意味が変わってくる・・・ということが納得な描写で表現されていました。
投稿日:2010.05.31
junko-m
1987年「巨食症の明けない夜明け」で、すばる文学賞を受賞して以来、小説、翻訳、エッセーに多彩な活動を続ける松本侑子さんの性愛小説集です。 収録された5本の作品の内で最も注目したいのは、新宿の女装…世界の伝説的な恋物語を小説化した「女装夢変化」。 昼間は大手出版社の編集者で夜は新宿でアバンチュールを楽しむ美人女装者マミを主人公に、彼女とへテロセクシュアル(異性愛者)の男性、呉服屋の若旦那との出会いと恋を、激しく鮮やかに描いた作品です。 ストーリー展開の魅力もさりながら、この作品の特色は、女装者の生態と心理、へテロセクシュアルの男性と女装者との微妙な関係が実に的確に描かれていること。とりわけ、マミが若旦那のペニスを受け入れるシーンのリアリティあふれる詳細な描写は、この作品の最大の見せ場でしょう。 作者の松本侑子さんは、ホームページに「女装のお部屋」を設置し、女装の男性が大好きで、ご自身も女装者のように過剰に女性的に装うことが好きとおっしゃる方です。そうした作者ならではの女装者への深い理解と綿密な取材が、この作品の豊かなリアリティを生んだのだと思います。 併載の「初恋」も男女の性差が限りなく小さくなった未来のジュエンダーフリー社会をイメージ化したユニークなSF作品です。ぜひご一読ください。続きを読む
投稿日:2009.12.14
宮桃
この人の文章は柔らかくて好きなんです。 主人公には美女を想像してしまう。 人の数だけ性にもいろいろある。なんちち。
投稿日:2009.04.04
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