0
浅田次郎 / 講談社文庫 (139件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
パンコ
西太后や李鴻章など歴史的な側面しか知らなかったが、イメージが大きく変わった。それぞれが背負っているものの大きさやその重圧、人間的な部分などが魅力的に描かれている。
投稿日:2023.10.23
ニャンちって
時代に乗り遅れた清王朝末期、国も人も生き延びる為に必死にもがきあがく。 登場人物達にまたも胸が熱くなる二巻だった。 三巻へ!
投稿日:2023.10.22
近藤真弓
呪いの話が特に興味深い。 西太后、大変なときに清に嫁いだのですね。 今までは、清を滅ぼした悪人というイメージしかなかったけれど。
投稿日:2023.04.03
じょー
やっぱ名前難しい!!登場人物多すぎて、えっとこの人誰でしたっけって何回もなった。一気に読まないと内容忘れちゃうと思うので、次も読んでみます。 春児が成長して最強の人になってるのわくわくする。素晴らし…い師匠達に鍛えられて、なんでも出来る様になってるの楽しい!これからがさらに楽しみだ。 でも春児と文秀の絡みがあんまり出てこなくなって寂しい。あの二人の会話が好きだったのに…続きを読む
投稿日:2023.03.05
あらのり
清朝末期の歴史の勉強にもなる。最近ラストエンペラーを久々に見たので、紫禁城の様子もイメージしやすかった。
投稿日:2023.02.11
沙都
蒼穹の昴の第二巻。 この巻では西太后の姿が印象的だった。前巻でちらっと出た感じでは、権威ある強大な女帝という感じ。さらに歴史上のイメージも相まってとんでもない悪女という印象があったのだけど、蒼穹の昴で…の人前で見せない彼女の姿はその印象ががらりと変わる。 話し言葉が普通に女の子っぽかったというのもあると思うけど、国を背負う重圧に押しつぶされそうになる弱さや、混沌とした状態のままで国を愛しい甥に任せたくない、という情愛の思いであるとか、そうした部分が等身大に描かれていて、女帝の人間らしさが描かれます。 表の強い女帝の姿と、裏の普通の女性っぽさ。その相反する二面性が、彼女を魅力的に描きます。 熱くなるシーンでいうと宦官を志す春児が、鍛錬の日々の中で師匠から教えを受け継ぎ舞台にあがるシーンが格好よかった! この作品は宝塚で舞台化されているそうだけど、舞台で見たらめちゃくちゃ映えるだろうな、とつい想像してしまう。 あとは春児の運命を変えるお告げをした白太太が、お告げに関してのある真実を述べる場面も捨てがたい。人間の可能性や強さを感じさせ、感慨深くなるいい場面でした。 ストーリー的にはこの巻から宮中や国際政治が絡んできて、シリアスさが増してくるのだけど、春児の運命が語られる場面はどことなく王道の少年マンガの雰囲気を思い出させ、どこか懐かしい気持ちにもなりました。続きを読む
投稿日:2022.12.22
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。