【感想】ピアノの森(9)

一色まこと / モーニング
(11件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • NORIS

    NORIS

    2019.4.20市立図書館(次女)
    カイとの短い再会の中でスランプを脱するきっかけを得て、最後に父親の演奏会を聞いてドイツに戻って行く修平。
    中盤に番外篇「調律師・カイの巻」をはさんで、カイ扮するマリアのピアノを愛し日曜の夜を心待ちにする彫師の少女登場。背伸びして厳しい世渡りをする同士がうちとけてさてどうなるのか…続きを読む

    投稿日:2019.04.23

  • ホン・ヨンドル

    ホン・ヨンドル

    海(カイ)が暮らしている元バーの廃屋で修平が見つけたものは、カイのイメージからは程遠い“努力”の痕跡(こんせき)だった! さらに、カイの教え子の少年が弾く自由なピアノを聴いた修平は自分のピアノに対する思いに気づき、また少しずつピアノへと向かいはじめる……。(Amazon紹介より)続きを読む

    投稿日:2016.06.07

  • myjstyle

    myjstyle

    ピアニストに限らず、もう一度聴きたいか、そうでないかは、プロの演奏家として致命的な分岐点ですね。一色さんのクラッシックへの理解が深いので、物語のリアリティが際立っています。残念なのは、誉子ちゃんとはすれ違いだったことです。初めての人は彫り師の冴ちゃんでした。続きを読む

    投稿日:2014.12.27

  • くわっち

    くわっち

    このレビューはネタバレを含みます

    海の生徒大貴と話し、大貴の作曲した曲を弾くことで修平の心が解け始める。
    5年間の空白を埋め、修平は海のピアノと勝負するのが怖くて逃げたことを告白する。
    修平はスランプを克服し、自らのピアノを求めて修行する決心を固める。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2014.12.07

  • tukinokatati

    tukinokatati

    ピアノのスランプから脱出はできたものの、カイの本気ピアノを聴いて、カイと自分との差を感じてしまうが、それでも逃げないと心に誓う。雨宮も昔からピアノ一筋だっただけに、ずっと嫉妬なんか持ち続けているんでしょうね。
    でも、そのおかげでお父さんのピアノも素直に聞くことができて、ピアニストとしても、人間としても成長できたのではないかなーと思います。
    そして、唐突に久々に登場の誉子とこちらも唐突に登場の新キャラ冴ちゃん。
    展開的には冴ちゃんなんだろうけど、誉子もここだけで終わりじゃなさそう。ずっと想ってた気持ちもあるんだろうし、再会したときどうなるんでしょうね?
    続きを読む

    投稿日:2014.06.22

  • りん

    りん

    これで、10巻の最新刊の「ピアノの森」につながりました。

    今、読み返して気がついたのですが、誉子のお話は、思いっきり「番外編」とかいてありますねぇ。
    実は、大きくなった海の物語に、誉子は、あんまり絡ませる気がなかったのかも。

    これからどんな風に展開していくのか?楽しみです。
    続きを読む

    投稿日:2014.05.30

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