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西村京太郎 / 徳間文庫 (2件のレビュー)
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総合評価:
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マタン
このレビューはネタバレを含みます
著者の作品としては考えさせられる すごくグッとくる作品です。 人は権力、組織に弱いということ そしてたとえそれが「おかしい」と思っても 巨大な組織の「そうでない」で事実は霞んでしまうのです。 一人の少女の自殺から始まった事件。 そこに絡んでいたのは明らかに不都合な事実を隠す 巨大コンツェルンの姿でした。 一見するとある大作家のような 不条理は…と思うでしょう。 でもね、実はこの結末の前にも この終わり方を示唆するような描写が あったわけですよ。 確かに一度は逆効果になったけど 一番割を食う人たちが目を覚ましたら…? その場合はね。 今ではこういう声は上げやすい時代。 でも昔は…
投稿日:2022.02.05
kaizen
社会派西村京太郎の公害摘発物語。 被害者の自殺は痛ましい。 ましてや恋人の不在時に自殺するのは納得がいかない。 高校の先生の測定はなるほどと思う。 大学の先生の企業寄りの体質は,そんなもんだろうか。 推理小説仕立てになっているのがよい。
投稿日:2012.06.13
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