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坂本敏夫 / 文春文庫 (5件のレビュー)
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saga-ref
前に読了した『死刑のすべて』とはずいぶん筆致が異なる。刑務所に収監される人向けのHow-to本の様相で、読んでいるうちに「自分が収監されたら、こうしよう」みたいな、あらぬ妄想をしてしまった。小説『13…階段』の流れで本書を購入したのだが、仕事上も少しだけ関わりがあり、他の本に優先させての読書となった。続きを読む
投稿日:2017.09.06
take2015
微に入り細に入り詳細な事この上ないのだが、読み物と言うより実務担当者向けの業務マニュアルといった感じで読んでいて面白味があまりない。もしくは刑務所に入所する人には為になるかもしれない実用書かな。
投稿日:2015.07.05
mktfry
日頃知られていない刑務所の実態が書かれた書籍。確かに全体の構成や情報の密度には課題があるかもしれないが、著者の実体験、法律、統計資料に基づく記述には信頼感があり、しっかりした一冊に仕上がっている。
投稿日:2015.01.03
show5
露悪的な暴露本かとも思ったけど,以外としっかりした内容。ただ,全体としての構成がイマイチなので,細切れ感はあります。元刑務官ならではの情報もあったりして,部分的にはなかなか参考になります。
投稿日:2011.12.05
nsyuko
お仕事がらみで読んでみようと思った本。 ちょうど刑場が一部公開されたニュースなどもあり、とってもタイムリーな感じで読めました。 刑務官のお仕事、って今まであんまり想像したこともないし、全然知らなか…ったですが、本当に大変なお仕事ですね。 刑務所についても、刑務所にもいろいろな種類や特性があること、囚われている人にもいろんな立場があることなど、そりゃあ考えてみれば当然なんだろうけど、改めて知りました。 なかでも、死刑囚の処遇についてと、仮釈放がほとんどなくなってきつつある無期懲役について、いろいろと考えさせられました。続きを読む
投稿日:2010.08.28
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