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ヒキタクニオ / 文春文庫 (13件のレビュー)
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みえはる
最初の方は面白くないな〜と思いながら読んでたけど、最後らへんが結構面白かった。 巧妙なトリックがある訳じゃないんだけど、というかむしろシンプル? でも最後にそうなるのかー、と。 沖縄の方言を聞き慣れて…ると、「〜さぁ」つけるだけじゃ無理があってなんか笑っちゃった。笑続きを読む
投稿日:2024.03.08
キョウヘイ
消し屋の話よりもターゲットの半生の回想シーンの方が遥かに面白くてめちゃくちゃ感情移入させた上でよくわからん理由で自殺しちゃうのついていけない。ここまで感情移入させたんだからなんか違う方法があるのかな?…と思わせての肩透かし。面白い点は沢山あるけど俺は何がしたいのかわからない。ヒロイン役もあっさり殺したしなあ。続きを読む
投稿日:2022.06.27
jkrabi
天才VS天才 良いですねこの図。内容を知らないで読み、登場する殺し屋とオカマ、うーんヒキタ氏ワールドだなあ。 天才科学者とそれの命を狙う殺し屋、ひとつ屋根の下に暮らし、互いのことを理解していく。 ラ…ス前は「えーそんな安易な感じになっちゃう?」と思ったが、ラストはなかなか心にクル展開。楽しく読めたな。シリーズだったのを知らなかったが、前作も読んでみよう。続きを読む
投稿日:2017.08.21
あんちムック
このレビューはネタバレを含みます
少し長く感じた。 天才対天才という体だが、あまり主人公からは天才を感じられなかった。 描写はすばらしいのだが、説明が長すぎると感じる事もあった。 ただ、ストーリー自体はそんなに悪くなく、登場人物も少なく、すっきりして読むことができた。 淡々と暴力の描写を書くことで、よりバイオレンスが増していた。 ちょっと蘭子の行動が理解出来なかったけど、男だから理解できないのか?? と思った。
投稿日:2017.07.18
mirutan
ターゲットの痕跡もこの世から消し去る「消し屋」が主人公。 恋人の蘭子(おかま)と一緒に沖縄へ向かったところ、 とある天才を自殺させるという依頼が来る。 やくざの組長を消した後、沖縄へ向かうフェリーの中で物語は始まる。 遺体を始末しながら、いかにターゲットを消していくかを描いて、最初から惹きこまれる。 途中から無邪気な天才・天願の少年時代の壮大な「実験」が挿話的に入るが、 これがまた面白い。 死にそうにない男を「自殺させる」仕事をどうやって完遂するか。 展開は意外だった。 急転直下。 読み終わって、もしかしたらこれも全て作戦だったのかとも思うけど、真相はわからない。 消し屋の仕事だけでなく人間ドラマの部分もかなり濃厚。 そしてレビューを書き終えて知った、 これは3作目だったのね。。。 前2作を読んでたらもっと感動ポイントがあったかも。 ちょっと残念。 遡って読もう。 ヒキタ氏はまだ2冊目だが相当文章と見せ方がうまいなと思う。 なんだか映像的。 かなり読み手を意識して、いかに物語世界に引きずり込むかを心得ているように思う。 計算なしでこれをしていたら天才だと思うけど、どうなんだろう。 まあ計算でも天才的です。
投稿日:2012.02.14
亮
『消し屋A』の続編。 今回はちょいと、お涙頂戴なニュアンスもあったかな。 スピード感が、それ程あるってわけじゃないのに、グイッと引き込まれる世界観は相変わらず。
投稿日:2011.12.07
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