【感想】恋の眠る夜

火崎勇 / CROSS NOVELS
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.0
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ブクログレビュー

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  • 遅咲き腐女子(^^;;

    遅咲き腐女子(^^;;

    このレビューはネタバレを含みます

    出版社社長(攻)×ベストセラー作家(受)のカップリングです。

    学生時代からの付き合いがあり、
    めでたくカップルになった後もうまくいっていたのに、
    ある悪意をもった人物の策略によって
    別れるはめになる。
    その2人が再会し、また結ばれるというお話です。

    このお話の中で、受けが
    肝心なときに、直接訊かなかったから、別れるハメにもなったのですが、
    読んでる途中は、問い詰めろよ!!と思ってました。

    最後まで読んだ後は、「まぁ、それもありかな」って気になりました。

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    投稿日:2012.10.24

  • boyslovebook

    boyslovebook

    タイトル:恋の眠る夜
    著者名:火崎
    イラスト:麻生海
    出版社/発売元:笠倉出版社
    シリーズ名:クロスノベルス
    発売日:2008年03月出版
    ISBN:4773006005
    税込価格:900円

    ■Story■
    ベストセラー作家として成功をおさめていた北園貴文は、
    十数年前に手酷い裏切りを経験した。
    狂おしい恋心を封じ、新しい土地での生活にようやく慣れてきた頃、
    彼の前に出版社の社長として現れたのは、かつての恋人・松平紅也だった。
    思いがけない再会に戸惑い動揺する北園に、松平は「話をしたい」と告げる。
    忘れたい過去に触れられることを頑なに拒んだ北園は、
    激情に駆られた松平によって強引に組み伏せられてしまい―。!?


    ■感想■
    一種のサスペンスのような…いったい誰が真犯人なのか?と言った構成だった。
    すぐにカラクリはわかってしまったけれど、
    そこに絡む人間の心情や憎悪は背筋がゾクリとするように感じた。
    真実を知りたいけど聞きたくない、と言った気持ちは
    きっと恋する誰しもが経験する感情だと思う。
    お互いを理解するのに「言葉なんていらない」と考えていたからこそ
    利用されてしまったような結果になったのであろう。
    やはり家族、恋人、友達…人間関係を築くのは言葉が大切だと痛感する。
    作中に出てくる北園の部屋で「押入れの床がぬけた」部分は、
    我が家も同様に本で埋め尽くされているため、笑えなかった…。
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    投稿日:2012.01.08

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