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西村京太郎 / 光文社文庫 (2件のレビュー)
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kaizen
このレビューはネタバレを含みます
西村京太郎は、なぜこんなにゆすり、たかりの構図に詳しいのだろう。 まさかと思うが、西村京太郎も、ゆすり、たかりに会ったことがあるのだろうか。 有名人だから、程度の違いはあっても、たかりに会ったことがあることは、間違いない。 ゆすりに会ったとすれば何だろう。 そう、想像しながら読んでいくと、とても面白く読めました。 有名人でなくてよかったと思いました。 最初の殺人の原因となった北陸本線の旅行の話は、興味深い。
投稿日:2011.09.11
sky-sea-moon
1998.6.15 初刷 533 新宿中央公園で、背中を刺され両眼をえぐられた男の死体が発見された。所持品から、男は坂井広信と判明。マンションの部屋から八千万円近い預金額の通帳と現金二百万円、さらに鏡…の裏から、北陸の温泉地を巡る予定が記入されたカレンダーが見つかり、十津川と亀井は宿泊ホテルの調査に向った。その矢先、多摩川の河原で腕を切断された女の死体が……。彼女も同じ日に北陸を訪れていたのだった!?長篇推理。続きを読む
投稿日:2009.02.24
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