【感想】はいまーとろーぜ1<流刑編>

鈴木あみ / アイスノベルズ
(1件のレビュー)

総合評価:

平均 4.0
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ブクログレビュー

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  • 野々

    野々

    このレビューはネタバレを含みます

    鈴木さんの『東京あまとりあ』が、私のお口にはちょっと合わない作品だったので、不安を感じながら読み始めました。結構なファンタジーというか…。
    ぱらぱらっと捲って、女装ものか………と。
    でも買ったからには読む、な主義なので期待せずに読み始めたら、
    結構面白いんですけど。


    陰謀により流刑にされた王族レイを、流刑囚だったチュールが拾い看病
    します。復讐のために策を練り、無謀とも言える島からの脱出をはかり、
    流刑囚をどんどん味方につけて、レイとチュールは都にたどり着きます。
    そこで夫婦のふりをするため、チュールは女装するんですが、この少年
    結構可愛いんですよ…。

    わりとウザい系の受かと思いきや、なんだか憎めない。
    レイが惹かれるみたいに、なんか私も毒気を抜かれてしまって、純粋に
    この子憎めないな、可愛いな、と思ってしまう。
    なんでしょうね…優しくて、いじらしくて、一生懸命で。


    親友に陥れられたレイの復讐はかなうのか。
    その時、チュールはレイの側にいることができるのか。
    先が気になって仕方がないので、さっそく読みます。

    鈴木さんにしては、桃色度は低めです。

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    投稿日:2012.03.13

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