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菅浩江 / 東京創元社 (16件のレビュー)
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原田雅輝
可愛らしい女の子がゲテモノ喰いだったことと血の中にいる微生物が生物を支配しているというところは斬新だった。ストーリーは別に面白いとは思わなかった。
投稿日:2024.03.19
大吉堂
食らった相手の知識や能力やその種の歴史そのものを取り込んでしまうというのは、確かにファンタジーでありSFであり。今ならあれを思い出すのかも。 みっちりと濃密に詰め込まれた世界観に身を浸す悦び。 出会っ…てしまったふたりの約束と運命。美しく悲しい物語。続きを読む
投稿日:2022.05.09
るこ
SF。ファンタジー。 解説によると、SFとファンタジーの間で揺らいでいる作品らしい。 個人的には、ハッキリとバイオSF。 ストーリーはライトノベルチックで、バトル要素もあり。 読んでいるとき、多くのS…F作品を連想したが、梶尾真治さんのエマノンシリーズが一番近い感じがした。 登場人物のビジュアル、バトルシーン、SF的なアイディアと、どれも読者の想像力が必要になりそうな作品でした。続きを読む
投稿日:2021.08.31
yaokuma
SF要素は他の生物を取り込んで成長する仕組みが多少描かれているだけで、基本的にはファンタジーと思う。自己犠牲的かつ不滅的で、勧善懲悪ではないところが特徴かなぁ。結局、この一連の動乱を、永遠に繰り返すよ…うな気がするよ。続きを読む
投稿日:2019.05.08
sc24rissol
この物語が初めて世に出た同年に私がこの世に生を受けたことに何か縁を感じる。 もっと最近の本だとばかり思っていた。内容としては、今時のようなのに、風変わりなというか、よくあるようでないようなSF。 ただ…、おもしろいと思ったのは、「食べたものの知識を得る」ということ。 これは今までになく新鮮で、なのにとても身近に感じられる考えだった。一瞬、魚の目の周りを食べる自分を想像してしまった。 実際生き物は己の血肉とするためにものを食べているが、食べたことによって血肉以外の何かも取り込んでいるのではないかと思うと、すごくわくわくする。続きを読む
投稿日:2016.02.15
足長ペンギン
このレビューはネタバレを含みます
コンパクトでとても読みやすかったです。しかし黒幕が強大な存在であるのに対し物語の舞台がいささか狭すぎる感じがしてもの足りませんでした。 終わりかたも呆気なくさらっと終わってしまった感じでこれまた物足りない感じです。 色々もう少し広げてもいいんじゃないかなと思いました。
投稿日:2013.11.17
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