【感想】紅の喪章 デルフィニア戦記14

茅田砂胡 / C★NOVELSファンタジア
(19件のレビュー)

総合評価:

平均 4.1
6
6
5
0
0

ブクログレビュー

"powered by"

  • sakopy

    sakopy

    このレビューはネタバレを含みます

    人の力では
    耐えらない

    技では無いのだろう
    形のない技
    人ではないことをこれでもかと
    見せてくれるとき
    なにができているのか
    普通に考えると
    恐ろしい
    それもできるからこそ
    どう進んでいけるのか
    自分の命を守る
    半分自動的に
    魔法のように
    何があるかはわからないけど
    何かがあることを感じさせる
    触れてはいけないことを
    感じる
    匂い
    感覚
    一流と呼ばれる所以はそこに

    レビューの続きを読む

    投稿日:2021.08.15

  • akiuwa

    akiuwa

    [江東区図書館]

    デルフィニア戦記14巻。
    読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。

    好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。
    大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。

    ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記

    ★桐原家~、もものき~
    続きを読む

    投稿日:2021.04.30

  • 雪月ソウ

    雪月ソウ

    このレビューはネタバレを含みます

    今回はラモナ騎士団長ナシアスのプロポーズ大作戦。
    念願かなってのラティーナとの結婚式。
    同じ頃、タウはベノアの頭目ジルと年若いロムの女頭目の娘アビーとの結婚式。
    一方ドラ将軍の娘シャーミアンとベノアの副頭目のイヴンとの恋路はまだちょっと足踏み状態。伯爵の娘だから躊躇するんだと。まあこちらもそのうちくっつくでしょう。
    そんな一時的な平和の合間に、なんとリィが打たれれば即死するという毒矢に当たります。ほんの一瞬の気の緩みを見逃さず矢を放ったレティシアはお見事という他はないのですが、それでもすぐには死なないリィ。話半ばで死んでもらっちゃ困りますが。
    散々生死の境をさまよいながらも無事生還。
    そんな状態だったので、手負いの獣状態のリィが放った不思議な力も炸裂したり。
    その不思議な力については徐々に明らかになるのでしょう。
    まさに不死身のリィでございました。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2019.12.14

  • マッピー

    マッピー

    何ということでしょう!
    主人公は死なないはずなのに、猛毒を塗った矢がリィに刺さるなんて!

    人間離れした身体能力の持ち主であっても、生き物である以上毒が体に回ったらダメージを受けること必定。
    まあ、他の人間だったら即死のところを3日で立ち上がれるようになり、後遺症と言っても体に何となく力が入らない程度なのだから、十分に化け物レベルの強靭さではあるのだけど。

    しかし、リィの精神的な弱点が矢を受ける隙へ繋がったわけで、これは全くよろしくない。
    リィを排除しようとする勢力がそろそろ本気を出してきて、リィを守るためシェラが覚醒しつつある。

    さて、次はいよいよイヴンとシャーミアンの話になるのかな。わくわく。
    続きを読む

    投稿日:2018.10.21

  • みけ

    みけ

    デルフィニア戦記14

    幸せな結婚式と動き出した暗殺集団。

    想い合ってるのに想いのままに動けない二組のカップルがようやく。
    微笑ましくてほんわかしました。
    後半は売って変わって手に汗握る展開。
    リィがリィでいてくれることの大きさを実感しました。続きを読む

    投稿日:2018.06.22

  • 彩波(いろは)

    彩波(いろは)

    このレビューはネタバレを含みます

     タンガの元領主らが、タンガ国王であるゾラタスの制止を振り切って挙兵してきた。
     時はまだ真冬。
     デルフィニア側は時期の早さに驚くものの。
     どうやらこれは、元領主の独断専行だったようで、ゾラタスもあずかり知らぬところでなされたものであるらしい。
     対応を悩んだウォルは、国王、自ら出陣していくこととなる。
     もちろん、リィもそれに同行する。

     リィの猛烈な突撃によって、戦況はデルフィニアに有利な方向にすすんでいくけれど、ふとした時に、白雪に広がる鮮血が、リィの足を鈍らせる。
     その隙をレティが見逃すはずはなかった。
     レティが放った矢はリィを確実に打ち抜き、リィは昏倒してしまう。
     そして、リィが弱ったことにより、リィの中にいるものが暴れだし、周囲を混沌に巻き込む……

     という感じでした。
     リィはとりあえず山は越えましたし、ひと段落、という感じはありますが、これから本格的な戦いが始まるので、なかなか本当の意味で落ち着くことはないだろうなあ……と思います。
     でも具体的にウォルが「リィが離れていってしまうのは仕方がない」と言い出したので、本格的にこれは帰るフラグなんだなあ……と思ってそこだけはちょっとブルーです。

    レビューの続きを読む

    投稿日:2018.02.09

Loading...

クーポンコード登録

登録

Reader Storeをご利用のお客様へ

ご利用ありがとうございます!

エラー(エラーコード: )

本棚に以下の作品が追加されました

追加された作品は本棚から読むことが出来ます

本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック

スマートフォンの場合

パソコンの場合

このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?

ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。

レビューを削除してもよろしいですか?
削除すると元に戻すことはできません。